
マネックス(MONEX)証券の評価 | |
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おすすめ度 | |
口座数 | 1,668,297口座(+8,080) ※2021年3月末 |
取引手数料(税込) |
【取引毎手数料コース(1約定制)】 ~10万円:110円 ~20万円:198円 ~30万円:275円 ~40万円:385円 ~50万円:495円 ~100万円:成行/1,100円 指値/1,650円 100万円~:成行/約定金額の0.11% 指値/約定金額の0.165% ※マネックストレーダー株式 スマートフォンの場合 50万円~:約定金額の0.11% |
【一日定額手数料コース】 ~100万円:550円 100万~:300万円ごとに2,750円 月間利用ボックス(約定金額300万円ごとの売買)数: 21回目からは2,475円 121回目からは1,815円 | |
ランキング | ネット証券 初心者おすすめランキング:5位 |
ネット証券 米国株(外国株)ランキング:1位 | |
ネット証券 NISAランキング:2位 |
評価のポイント
1米国株の取扱数No.1

ネット証券のなかでも米国株(アメリカ株)の取扱数1位と、米国株・中国株と 外国株にかなり力を入れているマネックス証券では 外国株投資に役に立つ様々なサービスを提供しています。
まずは、マネックス証券で米国株を取引するメリットについて1つづつご説明していきます。
約3,900銘柄の米国株に投資できる!
まず投資先となる米国株の取扱数がネット証券ではダントツとなる約3,900銘柄というのは最初に抑えるべきポイントです。
主なネット証券では、SBI証券・楽天証券・DMM株が米国株を取り扱っていますが、SBI証券・楽天証券では約3,700銘柄、DMM株では1,100銘柄と マネックスでは 他社で取引できない米国株銘柄の取引が可能です。
米国株の手数料サービス
米国株取扱数はネット証券No1のマネックス証券ですが、米国株取引手数料も各サービス提供されています。
海外株投資をするコストはなるべく掛けたくないので手数料サービスが多いのは助かりますね!
以下、マネックス証券の米国株手数料です。
料金体系がシンプルでわかりやすいですね。
(最低手数料:0ドル~手数料上限:20ドル)
更にNISA口座の場合は米国株の買付手数料無料(キャッシュバック)です!
NISAで米国株の手数料が無料になるのはネット証券内ではマネックス証券だけとなっているのも メリットの一つですね。
また、2020年12月現在 円から米ドルへの為替手数料が0銭!
円貨決済での買付も適用されるので、米国株で更にコストを下げるには マネックス証券がおすすめです。
米国株情報やツールが充実
個人的には一番重要になるのでは無いかと思いますが、米国株に力を入れているマネックス証券では米国株の情報やツール類も充実しています。

ニュースはもちろんアナリスト予想なども完備し、外国株口座を開設後 管理サイトにログインするだけで使えるサービスで、国内株を調べるイメージで米国株の分析が可能です。

成行・指値・逆指値注文や、銘柄分析・ランキングなども確認できる高機能なツールで 各社の国内株向けのトレーディングツールと遜色ないレベルで米国株の取引が可能です。
その他、マネックス所属の人気アナリスト陣による米国市場コラムやWebセミナーでも情報発信をしています。
マネックス証券:米国株のメリット5「米国株手数料全額キャッシュバック」
外国株取引口座を開設して初入金後に20日間の米国株の売買手数料を上限3万円まで全額キャッシュバックしてくれる「米国株取引 デビュー応援」サービスも実施中のようです。
まずは米国株を取引してもらうというマネックス証券のやる気が垣間見えますね。
なお、事前にマネックス証券の総合口座を開設しておけば外国株取引口座の申込から取引開始まで最短翌日に可能となります。
2実績・抽選方法ともに人気なマネックスのIPO

マネックス証券のIPOは、取扱数・実績・抽選方法などの面から個人投資家に人気を博しています。マネックス証券の当選方法は、申込数にかかわらず完全公平な抽選方式をとっています。
資金が少なくても当たるチャンスが、他の投資家と変わらないのはおすすめポイントです。
取扱数も多く、IPOをやるならマネックス証券は外せないネット証券の一つと言えます。
3人気アナリストによる各種の情報配信

マネックス証券では内部・外部のアナリストによる「マネクリ」といった投資メディア運営や、「市場展望・個別銘柄レポート」「オンライン(動画)セミナー」「オフライン(会場)セミナー」「メールマガジン」などなど各種の情報発信を行っています。
どのような情報を配信しているのかを簡易説明と合わせてご紹介します。
国内の株式ニュース・個別銘柄情報
株式ニュースはモーニングスター(株式新聞)と日経QUICKニュースなどが閲覧可能です。
また会社四季報や決算&業績予想(アイフィス)も見ることができますので国内の個別銘柄情報としては十分な量です。
更にお気に入り銘柄の情報を一覧表示ができる「マーケットボード」やチャート形状から銘柄を調べる「チャートフォリオ」などの各種ツール類も保持していますのでお好みでどうぞ。
海外の市況ニュース・個別銘柄情報
マネックス証券は米国株・中国株などの外国株式に力を入れていますのでその情報として「Market Pick Up(米国株・中国株)」「バロンズ拾い読み(米国市場)」を始め、各種の外国株ニュース・レポートを配信しています。
特に「J.P.モルガン・アナリストレポート」は機関投資家向けにJPモルガンが作成しているレポートを見れると言う非常に有益なサービスです。
口座開設している方はいずれも無料で閲覧可能<ですよ。
人気アナリストのレポート・メルマガ・セミナー
人気アナリスト「広木隆」氏、「金山敏之」氏の各種レポート、ほぼ毎日送られてくるマネックスメルマガ、初心者向けの銘柄の選び方や中級者向けマーケット展望、バラエティに富んだオンラインセミナーなどなど、マネックス証券でしか見れない情報が多数あります。
特に社長「松本大」さんも含め、各人が発信しているコラムはユニークで初心者の方でも入りやすくてとても人気のある情報です。
総合口座を開設すると 上記のようなマネックス証券だけの個別銘柄情報を無料で見れますのでまだマネックス証券の口座を持っていない方は開設してみては如何でしょうか。
4マネックス証券の「ツール」
マネックス証券は投資家向けに数多くのツールを提供しています。
シチュエーションごとで利用できるバラエティに富んだ特徴あるツールを一言コメントと合わせて下記します。
高機能ツール「マネックストレーダー」

マネックス証券のトレーディングツール代表格が「 マネックストレーダー 」です。
ダブルクリック注文、バケット注文などの注文系や銘柄検索用の各種ランキング、お気に入り銘柄登録機能、30年分が見れる長期チャートなどが搭載されています。
短期ユーザ向けの注文系と長期ユーザ向けの長期チャートなど、どの投資スタイルでも対応しているバランスの良いツールですね。
スマホ向けの「マネックストレーダー株式 スマートフォン(iPhone/Android)」、iPad用の「マネックストレーダー株式 タブレット」もあります。
銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」
企業情報から長期業績、PER・PBR・配当利回りなどのグラフを表示・比較できる分析ツール。
過去10年分の業績などから銘柄を抽出できる「10年スクリーニング」などの機能も搭載しています。将来有望な株・企業を探している方には、強力なサポートツールになると思います。
マネックス証券にはそのほかにも、投資情報収集用ツール「マーケットライダー」や、シンプルな株価情報ツール「マーケットボード」、FX用の「MonexTraderFX」などのツールが充実しています。
マネックス証券の評判・口コミ
個人投資家が マネックス証券 についてどのような評価をしているのか, 当社が収集した マネックス証券の口コミ・評判 を評価してみたいと思います。
・ 利用者の評価:★★★★☆(3.8/5.0)
預け金総額、損益、保有銘柄が見やすいので大変使っていて気持ち良い。アプリについても操作性がシンプルだとおもいます。(30代男性のクチコミ)
株主優待の検索画面も最近リニューアルされていて見やすく、わかりやすい。(70代男性のクチコミ)
マネーリザーブファンドも じわじわ増えて うれしいポイントですね。 口座開設者限定のWEBセミナーも充実しているし, メール配信で有益な情報もゲットできるので, 開設して損はない証券会社だと思います。(30代女性のクチコミ)
IPOの当選確率を上げるために たくさんの会社の口座を作るのにあたり, 手間もかからずネットから簡単に出来るというのも利用するきっかけです。
IPOの当たる確率が大口優先ではなくて平等だからです。 箱物証券会社とは違い, 小口の投資家に目をむけた考えが好きです。(40代女性のクチコミ)
情報がキチンと整理されていて 慣れてしまった今では他の証券会社が使いづらく感じてしまいます。
難を言えば, IPOを扱ってはいるものの割り当てが少ないことです。 必然的に 主幹事をはるような証券会社よりも 当選確率は低くなっている気がします。(40代男性のクチコミ)
※口コミの補足※
口コミのなかにキャンペーン・キャッシュバックの情報が含まれていますが回答時の内容になります。最新のキャンペーン情報に関しては次項で説明していますのでご参考下さい。(20代男性のクチコミ)
マネックス証券は 特に不満だと感じる部分はなく, 普通に利用できる証券会社だと感じています。 IPOが当選しやすいようなのですが, 私は当選したことがないので それが本当かどうかはわかりません。(30代男性のクチコミ)
IPOにもチャレンジしたかったため, マネックス証券は公平な抽選で割り当てるため 残高が多くない人にも当選確率が高いと聞き 口座を開設しました。
しかし 数回申し込みましたが, いまのところ 当たらないため, 取引はできていません。 予想などの情報ページを読んだり, 日々のランキングを参考にさせてもらっている程度です。(20代女性のクチコミ)
一度 株の書籍キャンペーンに応募したところ, 当選したので『個人的に好印象』です。 手数料等も安く, いろんなことに挑戦している印象です。(20代女性のクチコミ)
成行注文 : 1,100円
指値注文 : 1,650円 なので, 他証券会社に比べると割高に感じます。
ただ, 『外国株』が充実している為, 米国株, 中国株 などを一括管理したい場合, 便利だと思います。
短期売買 (デイトレード) 向けではなく, 長期保有向けの証券会社という印象です。 売買手数料などについては 他証券会社と競って, 短期売買 (デイトレード) 向けに改善して頂きたい という要望はあります。(40代男性のクチコミ)
マネックス証券のキャンペーン
マネックス証券の開催中のキャンペーン一覧です!口座開設をお考えなら是非ご覧ください。
『マネックス証券』のキャンペーン・キャッシュバック | |
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キャンペーン内容 | |
家族・友人紹介で最大50,000円キャッシュバック | |
外国株口座の初回入金で20日間の米国株取引手数料を最大3万円キャッシュバック | |
信用取引口座開設後、31日間の信用取引手数料を全額キャッシュバック(最大10万円) |
マネックス証券の詳細データ
取引基本ルール
取引時間 | 前場 | 後場 |
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9:00~11:30 | 【東証】12:30~15:00 【東証以外】12:30~15:30 |
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PTS取引 取扱時間 | ||
- | ||
注文方法 | デスクトップ用取引ツール | |
マネックストレーダー | ||
スマートフォン web | ||
- | ||
スマートフォン アプリ | ||
マネックス証券アプリ/マネックストレーダー株式 スマートフォン/トレードステーション米国株 スマートフォン | ||
モバイル(ガラケー) | 電話・オペレータ注文 | |
マネックス証券 携帯サイト | 〇 | |
取扱商品 | 取引所 | |
東証/名証/福証/札証 | ||
NISA / 積立NISA | iDeCo | |
〇 | 〇 | |
IPO | 投資信託 | |
〇 | 〇 | |
外国株 | 単元未満株(ミニ株) | |
〇 | ワン株 | |
その他 | ||
FX/先物・オプション/金・プラチナ/債券など |
現物・信用手数料一覧
約定金額 | 現物取引 | 信用取引 | ||
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1日約定制 | 1日定額制 | 1日約定制 | 1日定額制 | |
5万円 | 110円 | 550円 | 99円 | 550円 |
10万円 | 110円 | 550円 | 99円 | 550円 |
20万円 | 198円 | 550円 | 148円 | 550円 |
30万円 | 385円 | 550円 | 198円 | 550円 |
50万円 | 成行/1,100円 指値/1,650円 |
550円 | 198円 | 550円 |
100万円 | 成行/1,100円 指値/1,650円 |
550円 | 385円 | 550円 |
200万円 | 成行/2,200円 指値/3,300円 |
2750円 | 880円 | 2750円 |
300万円 | 成行/2,200円 指値/4,950円 |
2,750円 | 1,100円 | 2750円 |
500万円 | 成行/2,200円 指値/8,250円 |
5,500円 | 1,100円 | 5,500円 |
1,000万円 | 成行/11,000円 指値/16,500円 |
11,000円 | 1,100円 | 11,000円 |
【備考】 | 1日定額制は現物・信用取引の合計 |
口座数推移と主なサービスリリース
対象月 | 口座数 | 主なサービスリリース / 発表 |
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2021年3月 | 1,668,297 | ・現物約定金額10万円以下なら手数料0円キャンペーン(2021年3月29日~2021年4月30日) ・銘柄スカウター米国株スマートフォン最適化 |
2021年2月 | 1,660,217 | ・「マネックス銘柄スカウター」の機能追加 |
2021年1月 | 1,650,689 | ・株式ランキング&チャート機能の拡充 |
2020年12月 | 1,645,608 | ・外国為替取引のリアルタイム取引可能 |
2020年11月 | 1,639,008 | ・米国株のウェブ取引チャートに新機能を追加 |
2020年10月 | 1,634,595 | ・株式手数料の引下げ(一日定額・信用取引手数料) |
2020年9月 | 1,629,484 | ・返済シミュレーション機能の拡充 |
2020年8月 | 1,624,473 | ・単元未満株の売却手数料 引き下げ → 1注文あたりの約定代金×0.5%(税抜)へ |
2020年7月 | 1,619,360 | - |
2020年6月 | 1,614,444 | ・信用取引のSOR注文が開始 |
2020年5月 | 1,610,313 | ・ETF・REIT等の信用取引手数料無料化 |
2020年4月 | 1,607,241 | - |
2020年3月 | 1,601,206 | - |
マネックス証券の会社概要
マネックス証券の企業概要 | |
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会社名 | マネックス証券株式会社 |
設立年月 | 1999年5月 |
本社所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目4番地1 |
公式URL | https://www.monex.co.jp/ |
電話番号 | 0120-430-283 |
営業時間 (サポート時間) | 平日8:00~17:00 (年末年始を除く) |
マネックス証券のQ&A
マネックス証券には以下のようなメリット・デメリットがあると思います。
マネックス証券のメリット
・米国株・中国株の取扱数NO.1、外国株の情報・ツールも充実
・IPOが平等抽選
・アナリストによるレポートやセミナーがかなり充実している
・NISA手数料 実質0円(米国株も)
マネックス証券のデメリット
・手数料が他のネット証券に比べて高い
※ただし、1回の売買代金が10万から30万程度の低位株の場合は最安の水準
「海外居住の方」は口座開設はできません。
「証券会社および金融機関等の従業員の方」などは口座開設はできますが、一定の取引が禁止されています。
詳しくは「マネックス証券:お客様へのお願い(外部リンク)」をご覧ください。
マネックス証券では多種多様な金融商品を取り扱っています。
具体的には国内株式(東証/名証/福証/札証)、海外株式(米国/中国)、投資信託、債権、外国為替(FX)、先物・オプション、CFD、金・銀・プラチナの現物、iDeCo(個人型確定拠出年金)などと言った取扱いがあります。
サービスとしては NISAやつみたてNISAはもちろん、ワン株といった ミニ株(単元未満株)の取扱もあります。
マネックス証券では、PTS取引(夜間取引)を行っており、現物取引であれば8:20から23:59まで(16:00~17:00は除く)の取引が可能です。日中、忙しい方にはおすすめのポイントになっています。
当サイトでは「IPO狙い」、「海外株(米国株 / 中国株)に興味がある」と思う初心者の方にマネックス証券をオススメします。
マネックス証券は、IPOの取扱も多く、公平な抽選方式なのでIPO狙いの方は持つべき口座の一つと言えます。
また、米国株・中国株の取扱はNo.1のネット証券なので、海外株に興味がある方にもおすすめの口座となっています。