総合証券でもネット証券でも、収益源は現物株や信用取引などで発生する手数料であることは疑いようのない事実です。ただネット証券は営業マン等を雇うコストが無い分だけ、原価が少なく手数料が安いことが特徴です。
そんな安い手数料の中でも個人投資家の支持を集めるため、ネット証券各社は常に手数料競争 を行っております。
当サイトでも各社の現物株・信用取引の最新手数料をウォッチして比較・ランキングで紹介します。
ネット証券の株手数料を比較
ランキングの前に各証券会社の現物株の取引手数料を比較してみましょう。
証券会社によって 1回の注文ごとに手数料が発生する「1約定制」と1日の約定額の合計で決まる「1日定額制」があります。
1日の取引が多く100万円を超えるデイトレード目的や1回の取引が大きい場合は1注文制で100万円を超えても手数料が安い証券会社を
といった風に使い分けてみましょう!
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム | マネックス証券 | GMOクリック | 松井証券 | ネオトレード | 岡三オンライン | DMM株 |
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1約定制 10万 |
0円 | 0円 | 99円 | 99円 | 90円 | - | 88円 | 108円 | 88円 |
1約定制 50万 |
0円 | 0円 | 275円 | 275円 | 260円 | - | 198円 | 385円 | 198円 |
1約定制 100万 |
0円 | 0円 | 535円 | 535円 | 460円 | - | 374円 | 660円 | 374円 |
1日定額制 10万 |
0円 | 0円 | 0円 | 550円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | - |
1日定額制 50万 |
0円 | 0円 | 0円 | 550円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | - |
1日定額制 100万 |
0円 | 0円 | 0円 | 550円 | 0円 | 1100円 | 0円 | 0円 | - |
その他 | 国内株式 (現物/信用) 取引手数料 0円 |
国内株式 (現物/信用) 取引手数料 0円 |
25歳以下 0円 |
- | - | 25歳以下 0円 |
- | 25歳以下 0円 |
25歳以下 0円 |
詳細 | SBI証券 ≫詳しく見る |
楽天証券 ≫詳しく見る |
auカブコム ≫詳しく見る |
マネックス証券 ≫詳しく見る |
GMOクリック ≫詳しく見る |
松井証券 ≫詳しく見る |
ネオトレード ≫詳しく見る |
岡三オンライン ≫詳しく見る |
DMM株 ≫詳しく見る |
※調査日:2023年10月1日
※1 売り手数料が別途発生
※2 月額サービス料として220円で 月50万円まで手数料が無料
2023年10月1日より、SBI証券 ・ 楽天証券 では、国内株式売買手数料の無料化がスタート!
その他の証券会社の場合、1約定制ではSBIネオトレード証券 ・ DMM株が最安水準、1日定額制では・ auカブコム証券 ・ 岡三オンライン証券 ・ SBIネオトレード証券 ・ GMOクリック証券 が100万円まで手数料0円となっています。
その他にも25歳以下は手数料無料(キャッシュバッグ対応)といったサービスを展開している証券会社もあるので 対象の方はぜひチェックしておきましょう♪
このページでは以下の項目で更に詳しい手数料比較を掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
・【現物取引】約定制の手数料を比較
・【現物取引】定額制の手数料を比較
・[信用取引]約定制の手数料を比較
・[信用取引]定額制の手数料を比較
ネット証券の手数料ランキング
楽天証券
- 約定金額に関わらず現物・信用取引手数料が0円!
楽天証券は、2023年10月1日から、国内株式(現物・信用)取引手数料無料で取引できる「ゼロコース」が始まりました!
また、外国株式(米国・中国・アセアン)、先物・オプション、金・プラチナ・銀などの取引で発生した手数料1%分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンも新たにスタート!
楽天証券は、ポイントサービスをはじめとしてたくさんの充実したサービスをすでに提供していますが、手数料無料化によってさらに取引しやすい環境を作ってくれました!さすが口座数トップクラスを誇るネット証券です!
fa-hand-o-right楽天証券の詳細はこちら
楽天証券の手数料形態
約定代金 | 国内株式取引手数料(ゼロコース)※1 | ||
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現物取引 | 信用取引 | かぶミニ™※2 単元未満株 |
|
約定代金 にかかわらず |
0円 |
※1手数料コースを「ゼロコース」に指定する必要あります。
また、ゼロコースでは、楽天証券のSOR/Rクロスを利用必須です。
※2手数料とは別にスプレッドがあります。
SBI証券
- 約定金額に関わらず現物・信用取引手数料が0円!
総合力No.1のSBI証券!全般的にサービスレベルが高いSBI証券ですが2023年10月1日より、国内株式における現物・信用取引の売買手数料が、約定金額に関わらず無料! と、手数料でもその強さが目立ちます!
手数料無料化の条件もとても簡単で、取引報告書などを「電子交付」に設定するだけ!
また、2024年1月から始まる新NISAでも、国内株式だけでなく、米国株式と海外ETFの売買手数料も無料になることがわかっています。
もちろん、その他取引でも他社と比べ安い手数料を提供しており、さすが総合力・人気No.1のネット証券です!fa-hand-o-rightSBI証券の詳細はこちら
「SBI証券の手数料」に関する評判・口コミ
SBI証券の手数料形態
約定代金 | 国内株式取引手数料 | ||
---|---|---|---|
現物取引 | 信用取引 | S株 単元未満株 |
|
約定代金 にかかわらず |
0円 |
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
- 1約定制の手数料が最安水準!
- 1日定額制は100万円まで手数料無料!
- 信用取引の手数料は一律0円!
ネット証券では最安水準の低コストを誇る「SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)」!2021年8月に手数料を更に引下げし、一日定額プランは100万円まで手数料無料!1約定プランも引き下げで各価格帯での購入時手数料の安さで1位に!その他にも信用取引手数料が完全無料!と信用取引のコストを見直したい・信用取引を始めたい という方は要チェックな証券会社です♪
まさに手数料で選ぶならSBIネオトレ―ド証券といえる取引コストを提供しています!
「SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の手数料」に関する評判・口コミ
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の手数料 | |
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取引手数料 | 【一律(つどつど)プラン(1約定制)】 ~5万円:50円 ~10万円:88円 ~20万円:100円 ~50万円:198円 ~100万円:374円 ~150万円:440円 ~300万円:660円 300万円~:880円 |
【定額(おまとめ)プラン(1日定額制)】 ~50万円:0円 ~100万円:0円 ~150万円:880円 ~200万円:1,100円 ~300万円:1,540円 200万~:以降100万円ごとに295円 |
DMM株
- 1約定制の手数料が最安!更に25歳以下は国内株式の現物手数料0円!(※キャッシュバック)
- 開設後 1ヵ月は手数料0円!
- 米国株の買付手数料が無料!
競争が激しい手数料ランキングで上位に踊り出たのが「DMM株(DMM.com証券)」!
各価格帯の低コストに加え25歳以下なら国内現物手数料が0円(※キャッシュバック)や米国株手数料0円など 手数料サービスが高ポイント!今から株を始めたい若年層にもおすすめの証券会社ですね♪
手数料も当然のことながら信用取引の金利も安く更にポイントも付くため、現物取引でも信用取引でもアクティブトレーダーに利用してもらいたい口座です!
「DMM株の手数料」に関する評判・口コミ
DMM株(DMM.com証券)の手数料 | |
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取引手数料(1約定制のみ) |
~5万円:55円 ~10万円:88円 ~20万円:106円 ~50万円:198円 ~100万円:374円 ~150万円:440円 ~300万円:660円 300万円~:880円 |
GMOクリック証券
- 100万円までなら手数料0円!
SBI証券と並び同着3位にランクインのGMOクリック証券!FXスプレッドに加え、株取引でもその手数料の安さが目立ちます。
1日の取引合計100万円まで手数料無料、1約定では50円~と 取引回数によって使い分ければグッとコストを下げれる証券会社!金利や手数料が更に下がるVIPプラン(信用残高等で判定)も お得♪
GMOクリック証券の手数料 | |
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取引手数料 | 【1約定ごとプラン(1注文制)】 ~5万円:50円 ~10万円:90円 ~20万円:100円 ~50万円:260円 ~100万円:460円 ~150万円:550円 ~3,000万円:880円 3,000万円~:930円 |
【1日定額プラン(1日定額制)】 ~100万円:0円 ~200万円:1,238円 以降100万円ごとに:+295円 |
ネット証券の手数料【取引・コース別】比較
ここからは取引・コース別の手数料の比較表です。証券会社の手数料は購入する銘柄の価格、取引コース(1約定制 or 1日定額制)、現物取引か信用取引か、で変わります。
※手数料はすべて税込み表記です。
(クリックすると遷移します)
・【現物取引】約定制の手数料を比較
・【現物取引】定額制の手数料を比較
・[信用取引]約定制の手数料を比較
・[信用取引]定額制の手数料を比較
他の比較サイトで手数料最安と言っているのは ほとんどの場合は「現物で1約定制10万円のとき」などの条件付きでの比較が多いですが, 当サイトでは それぞれの条件別に比較を行っていきたいと思います。 (比較表が少し長くなってしまうことはご容赦下さい)
現物取引の 1約定制 : 価格別の手数料を比較
まず 現物取引で1約定制の価格別手数料の比較 です。ちなみに「1約定制」と書いていますが、SBI証券では「スタンダードプラン」、楽天証券では「超割コース」など色々な呼び方で呼ばれています。
なお松井証券は現物取引・信用取引とも1約定制の取引コースは用意していません。 (それぞれ1日定額制のみ)
売買代金別の手数料比較一覧 (現物取引 1約定制) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
証券会社名 | 現物取引の手数料 (1約定制) | ||||||
5万 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 | 500万 | |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
auカブコム | 55円 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 3069円 | 4059円 |
マネックス証券 | 55円 | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 1013円 | 1013円 |
GMOクリック | 50円 | 90円 | 260円 | 260円 | 460円 | 880円 | 880円 |
SBIネオトレード (旧ライブスター) |
50円 | 88円 | 198円 | 198円 | 374円 | 660円 | 880円 |
岡三オンライン | 108円 | 108円 | 385円 | 385円 | 660円 | 1650円 | 2310円 |
DMM株 | 55円 | 88円 | 198円 | 198円 | 374円 | 660円 | 880円 |
【補足】 | ※松井証券に1約定制コースはありません |
現物取引の1日定額制 : 価格別の手数料を比較
続いて現物取引での1日定額制での手数料の比較一覧表 です。
SBI証券、楽天証券では約定金額に関わらず、手数料0円!
他の証券会社では、auカブコム証券、岡三オンライン証券、GMOクリック証券が100万円までの手数料0円と最安値を提供しています。
売買代金別の手数料比較一覧 (現物取引 1日定額制) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
証券会社名 | 現物取引の手数料 (1日定額制) | ||||||
5万 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 | 500万 | |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
auカブコム | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 3300円 | 5500円 |
マネックス証券 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 | 5500円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1100円 | 3300円 | 5500円 |
GMOクリック | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,691円 | 2,281円 |
SBIネオトレード (旧ライブスター) |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1540円 | 2130円 |
岡三オンライン | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1980円 | 3080円 |
【補足】 | ※DMM株に1日定額制コースはありません |
信用取引の1約定制 : 価格別の手数料を比較
次に信用取引の手数料比較です。信用手数料は現物と同じく1約定制と1日定額制とに別れます。最初は1約定制です。
信用取引でも楽天証券、SBI証券ともに約定金額に関わらず、手数料0円!
その他の証券会社では、SBIネオトレード証券がどの価格帯でも手数料無料となっており、DMM株がそれに続き比較的安い手数料形態となっています。
売買代金別の手数料比較一覧 (信用取引 1約定制) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
証券会社名 | 信用取引の手数料 (1約定制) | ||||||
5万 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 | 500万 | |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
auカブコム | 99円 | 99円 | 198円 | 198円 | 385円 | 385円 | 385円 |
マネックス証券 | 99円 | 99円 | 198円 | 198円 | 385円 | 385円 | 385円 |
GMOクリック | 97円 | 97円 | 187円 | 187円 | 264円 | 264円 | 264円 |
SBIネオトレード (旧ライブスター) |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
岡三オンライン | 108円 | 108円 | 330円 | 330円 | 550円 | 1100円 | 1320円 |
DMM株 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 | 0円 |
【補足】 | ※松井証券に1約定制コースはありません。 |
信用取引の1日定額制 : 価格別の手数料を比較
最後に信用取引の1日定額制についての手数料の比較一覧です。
楽天証券、SBI証券の手数料0円もさることながら、SBIネオトレードも全価格帯0円と魅力的。
売買代金別の手数料比較一覧 (信用取引 1日定額制) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
証券会社名 | 信用取引の手数料 (1日定額制) | ||||||
5万 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 | 500万 | |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
auカブコム | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 3300円 | 5500円 |
マネックス証券 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 | 5500円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1100円 | 3300円 | 5500円 |
GMOクリック | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1320円 | 2200円 |
SBIネオトレード (旧ライブスター) |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
岡三オンライン | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1430円 | 2090円 |
【補足】 | ※DMM株に1約定制コースはありません |
信用取引には 借入金の金利や、貸株料、逆日歩 など 取引手数料とは別の費用が発生します。
信用取引については, 各社独自のルールが定められた 一般信用取引 もあるため 各社でコストが大きく異なるため注意が必要です。
株の手数料について
現物・信用取引の手数料とは
株式投資には 「自分の持っている資金で売買する現物取引」 と、 「証券会社から資金や株などを借りて取引する信用取引」の2種類があります。
どちらも証券会社を通して売買する株取引ですが、現物・信用取引とも約定代金に応じた手数料が発生します。1度の注文で発生するのか・1日の取引合計で発生するのか や 手数料の計算方法は証券会社によって異なるため 自分の取引スタイルに合っている証券会社を選ぶ必要があります。
手数料比較一覧 では各証券を 1約定性・1日定額制ごとに比較していますので 参考にしてみください。
※手数料は全て税込み価格(消費税10%)を掲載しています。
株の手数料が発生するタイミング
手数料は 原則的に証券会社に仲介してもらった時にかかります。 株式を証券取引所で売買してもらう時には、約定代金に応じた 手数料 を支払うケースが多いです。
注文の時点ではなく、実際に株式の売買が成立した時にだけかかる点に注意しましょう。
約定ごとに手数料を支払うプランを選択している場合は, 分割して約定した時に不利になることもあります。 株式の売買は投資家同士のマッチングである為, 一部の注文のみ約定するケースは珍しくありません。
注文の全数を1回で約定させたければ、相手方の提示する値段に合わせる 成行注文 も検討するべきです。
コールセンター経由で発注する時には、オンライン取引よりも高めの手数料がかかります。なぜなら オペレーターが対応してくれる分だけ、人件費といった各種費用が上乗せされるからです。ネット証券では 手数料がリーズナブルな オンライン取引 が主流なので、コールセンターで売買注文を出す機会はほとんどありません。
ネット証券の取引手数料は 口座別で取引手数料が変わったり、短期トレードなどの投資スタイルによって向き不向きの手数料体系・プランがあるので、よく比較して口座開設をするのがベストです。
ネット証券の株取引手数料に関するQ&A
証券会社によって違いますが、大きくは「1約定制の手数料」と「1日定額制の手数料」の2つに分類されます。
「1約定制の手数料」はSBI証券ではスタンダードプラン、楽天証券では超割コースなどと呼ばれている取引コースのことで1回の約定金額に応じて手数料が変わっていくプランです。
「1日定額制の手数料」はSBI証券ではアクティブプラン、楽天証券では いちにち定額コース と呼ばれています。こちらは1日の約定代金によって金額が決まる取引コースです。
多くのネット証券では1約定制or1日定額制を自由に選ぶことができますが、auカブコム証券とDMM株(DMM.com証券)は1約定制しかなく、松井証券には1日定額制しかありませんので、どちらの手数料コースが自分に合うのか考えた上で取引口座を選ぶことをおすすめします。
現物株式の場合は手数料のみですが、信用取引になると手数料以外に注目するべきコストがあります。「買方金利」と「貸株料」です。
「買方金利」は信用買いのときに発生するコスト。「貸株料」は信用売りのときに発生するコストになります。
簡単に説明すると信用買いは投資額の約3倍分の取引ができる仕組みですが、投資額の不足分を借りて投資することで、その分の金利のことを「買方金利」と呼ばれます。
信用売りで支払う「貸株料」は文字通り株を借りるために支払うコストです
一般的に店舗型の証券会社に比べてネット証券は手数料が安いことがメリットの一つですが、その中でも 株の手数料ランキング の上位2社(楽天証券 ・ SBI証券 )は手数料が無料であることからおすすめできます。
それ他の証券会社であれば、DMM株(DMM.com証券)は25歳以下の現物手数料0円・米国株の手数料0円、信用取引時のコストである金利も安い上、取引量に応じてポイントも貰えるため 総合的にも取引コストが安いネット証券と言えます。ちなみに現在、新規口座開設で1ヶ月手数料無料サービスを実施中です!
また、以上で紹介した証券会社でそれぞれ口座を開設して、手数料無料の範囲内で取引されるのもおすすめです!
複数の証券口座を開設するメリット等を解説した記事もありますのでぜひご参照ください!
※参考記事
・証券口座を複数開設するメリット・デメリット|使い分け方や、おすすめの組み合わせを徹底解説!