NYダウCFDとは?取引方法やおすすめ証券会社をわかりやすく解説

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世界1の経済大国としてしられる「米国」

そして、米国の超メジャーな株価指数が「ダウ平均(ダウ工業株30種)」です。米国に投資しようと思ってダウ平均の投資信託やETFを買っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、ダウ平均に長期投資する際ネックになるのが「株価が下落トレンドのとき」ですよね。「今空売りできればな」と思った経験もあるかと思います。

そこで知っておくべき投資商品が「NYダウCFD」です。ダウCFDでは空売りができるだけでなく、レバレッジをかけて効率的にトレードが可能
※参考:FXの空売り(売りから入る)とは?

今回は、NYダウCFDとはどんな取引商品なのか、そしてどんなメリット・デメリットがあるのか解説します。

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NYダウCFDとは?

NYダウCFDとは?

そもそもCFDって何?という方のために簡単なCFDの説明をしておきます。
CFDとは「差金決済取引」のことで、「買値」と「売値」の差額を取引する投資方法になります。

「CFDの基礎をしっかり知りたい!」という場合は、「CFDとは?」で詳しく解説しているのでお役立てください。

それでは、本題のNYダウCFDの説明に参りましょう。NYダウCFDとは、「ダウ平均先物」を投資対象として差金決済取引のこと。

商品名としては「米国30」と表記される場合もあります。

筆者

ここではざっくり「ダウ平均に間接的に投資できる投資商品」という理解で問題ありません。ただ、「ダウ平均じゃなくてダウ平均先物を投資対象にするってどういうこと?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

NYダウCFDとNYダウ先物との違い

NYダウCFDとNYダウ先物との違い

NYダウCFDとNYダウ先物の違いは、「かけられるレバレッジ倍率」と「取引時間」、「取引期限」の3つです。

NYダウCFD NYダウ先物
レバレッジ倍率10倍約23倍(2022年4月)
取引時間平日8:30~翌6:00
(サマータイムの場合は翌5:00まで)
平日8:45~15:15(日中立会)
平日16:30~翌6:00(夜間立会)
取引期限なし期日あり

IEOとICOのの相違点

表の通り、先物よりもレバレッジを抑えつつ、取引時間や取引期限に柔軟性を与えたのが「NYダウCFD」です。

ただ、両方とも元を辿れば「ダウ平均」を投資対象としている点では同じです。以下の図のように「NYダウ先物はNYダウ平均の派生商品」、「NYダウCFDはNYダウ先物の派生商品」という関係性になっています。

NYダウCFDとNYダウ先物との違い

筆者

NYダウCFDがどんな投資商品なのか大まかに理解できたところで、次はNYダウCFDの魅力・メリットの紹介を確認していきましょう。

NYダウCFDには以下3つのメリットがあります。

  • 米国市場の相場が下がっているときも利益が狙える
  • レバレッジをかけて大きな利益を狙える
  • 取引時間が長く取引チャンスが多い

特に最初のメリットは、長期投資家にとっても「利益獲得の機会」を増やせる内容なのでしっかり理解していきましょう。

1米国市場の相場が下がっているときも利益が狙える

NYダウCFDの最大のメリットは「米国株市場が不調のときも利益が狙えること」です。

現物取引では、株価が下がっているときはじっと待つか押し目買い(少し下がったところで買い増すこと)をするしかありません。

米国株市場が不調のときも利益が狙える

筆者

現物株に投資していれば損失が膨らんでしまう可能性もあります…

NYダウCFDは「空売り」つまり売り注文から入ることができるため、株価が下がっている状況でも利益を出すことが可能。

筆者

さらに、ダウ平均をはじめとした米国指数への長期投資をしている人は、「株価が不調なときだけCFDで利益を狙って損失分を補う」という使い方もできますね!

関連記事:インデックスファンドとは?初心者におすすめの銘柄や選び方をわかりやすく解説

2レバレッジをかけて大きな利益を狙える

NYダウCFDでは、自分が預けた資金を担保に「自己資金以上」の取引が可能になります。

この仕組みをレバレッジと言い、レバレッジ倍率に応じて狙える利益率も高くなるのです。

レバレッジ倍率 実質利回り
3倍 +9%
5倍 +15%
10倍 +30%

上記のように、使う資金量は変わらずともレバレッジを高めるとその分「利益率」も大きくなります。

さらに、拘束される資金量も節約できるので、「資金効率」を高めることも可能。ただ、高レバレッジをかけすぎると予想と外れた際に大損失になってしまうため注意が必要です。

3取引時間が長く取引チャンスが多い

NYダウCFDは「ほぼ平日24時間」取引ができるため、その分取引チャンスも多くなりますし、日中は忙しい人でもトレードがしやすくなっています。

ただ、メリットもあればデメリットもあるのが投資というもの。次はNYダウCFDを取引する前に知っておきたい「デメリット」を2つ紹介します。

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NYダウCFDのデメリット

NYダウCFDのデメリット

NYダウCFDにも知っておかないと損失を招きかねないデメリットがあります。ただ、ひとつアドバイスをしておくと、デメリットをしっかりと知っておくことは「利益獲得」につながります。

なぜなら、投資は「大きく儲ける」こと以上に「大きく負けないこと」が重要になるからです。デメリットを正しく理解して大負けしない方法を一緒に学んでいきましょう。

また、ダウCFDでリスクをとる分、他の投資先でリスクを抑えて運用するという手もありますね。

関連記事:資産運用おすすめランキングTOP5|初心者でも失敗しないコツも合わせて解説

1追証により元本以上の損失がでる可能性がある

CFD取引には、「追証(おいしょう)」と呼ばれる追加入金制度があります。追証とは含み損が大きくなって証拠金が一定水準を上回った場合「追加入金」を要求されてしまう制度のこと。

つまり、預け入れた投資元本以上の損失を被るリスクがあるということです。ただ、追証は「余裕をもたせて入金する」「ポジションを増やしすぎない」という2点をしっかり守れば避けられます。

2レバレッジをかけすぎると大損リスクも

大きな利益を生む可能性があるレバレッジは諸刃の剣で「大きな損失」を生んでしまう可能性もあります。

ですから、トレード勝率があがるまでは無理に高いレバレッジをかけないことが大切です。追証回避する方法と同じくレバレッジを抑えるコツも「ポジションを増やしすぎない」「資金に余裕を持たせる」の2点です。

筆者

資金管理の徹底は利益獲得に必要不可欠ということです!ジャンルは異なりますが、資金管理については「FXの勉強方法」でも紹介しています。

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NYダウCFDの取引方法

NYダウCFDの取引方法

NYダウCFDを取引するためには以下の3つが必要です。

  • 証券会社のCFD口座(デモ口座もあると尚良い)
  • 投資資金
  • 最低限の取引知識

特にCFD初心者の場合は、デモ口座の用意がある証券会社を選ぶようにしましょう。デモ口座で操作方法や注文・決済の仕方を覚えることで本番取引を冷静にできるようになります。

つづいて具体的な取引方法ですが、ダウCFDの取引は以下の流れで行います。

  1. 買い注文 or 売り注文を決める
  2. 取引する量を決める
  3. 注文方法を決めて注文!

ただ、闇雲に取引を始めるのはおすすめしません。必ずメジャーなテクニカル分析の手法などは勉強してから取引に臨むよう心がけましょう。

ここまで読んできて「結局どこの証券会社がおすすめなの?」と疑問に思っている方も多いと思うので最後に「NYダウ平均CFDの取引におすすめの証券会社」を理由とともに紹介します。

NYダウ平均CFDを取引するのにおすすめの証券会社

NYダウ平均CFDを取引するのにおすすめの証券会社

取引にあったCFD口座を選ぶ際のポイント

証券口座を選ぶポイントはずばり「スプレッドの狭さ」です。スプレッドが狭ければ狭いほど、取引コストを削減できます。
※参考:FXのスプレッドとは?

初心者のイヌ
初心者の犬

取引コストを最小限に抑えることができれば、利益を最大化することができるね!

GMOクリック証券|スプレッドが狭くコスト面が優秀

GMO証券CFD取引アイキャッチ画像

スプレッドの狭さやツールの豊富さを考慮すると「GMOクリック証券」がおすすめです。

表のとおり、スプレッドが最狭水準となっており取引によって得た利益を最大化できる可能性が高まります。

IG証券 GMOクリック証券 楽天証券
スプレッド
参考値
7~30円 2円~9円 5円~10円

その他詳細情報は以下の表をご覧ください。ツール数も申し分なく、PLATINUM CHART(PC)はプロトレーダーが行うような、本格的なテクニカル分析が可能になっており、画面も非常に見やすくなっています。

GMOクリック証券の評価
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オススメ度★★★★★
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(スプレッド、オーバーナイト金利は別)
取扱商品(カテゴリー/銘柄数)・株価指数CFD/31銘柄
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・株式CFD/80銘柄
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レバレッジ・株価指数CFD:10倍
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CFDといえば「GMO」と言われるほどCFD取引に強みを持っているGMOクリック証券ですから、一度デモ口座を試しに使ってみるのも良いかもしれませんね。

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