シンボル(XYM)とはどのような仮想通貨?特徴や将来性を紹介

10月1日にbitbank、そして10月20日にGMOコインでの取り扱いが開始した仮想通貨シンボル(XYM)。

シンボルとは、一体どのような仮想通貨なのでしょうか?特徴や将来性、ネム(XEM)との関係性に関して紹介します。

シンボルとは

シンボル(Symbol)とは、企業とブロックチェーンを結びつけ、新しい価値を生み出すことを支援するためのブロックチェーンプラットフォームです。そのブロックチェーン上で使える仮想通貨がXYM(読み方:ジム)です。

シンボルのように、特定のブロックチェーンで使われることを目的としてつられた通行券的な仮想通貨をネイティブトークンと呼びます。ビットコインではBTC、イーサリアムではETHがあります。

2021年11月12日時点において、XYMの時価総額は約2400億円、時価総額ランキングは206位の仮想通貨です。

プラットフォーム名 Symbol(シンボル)
ネイティブ通貨 XYM(ジム)
最大発行量 89億9999万9999枚
取り扱っている国内取引所 bitbank、GMOコイン、Zaif、サクラエクスチェンジ(取次業務)
Symbolメインネット公開日 2021年3月17日
ブロックチェーンのタイプ ハイブリッド型ブロックチェーン
コンセンサスアルゴリズム PoS+
API言語 C++

XYMの用途

シンボル

シンボルで使える機能を利用するときに、XYMを使えば手数料優遇を受けることができます。

シンボルとはもともとカタパルト(Catapault)というNEMのアップデート案として構想されました。その後、投票によりSymbolへ名称が変更されました。

NEMが個人向けのブロックチェーンサービスであるのに対し、シンボルは法人向けであるという点に差異があります。

① Symbolでの手数料支払いがXYMでできる

取引をする際の手数料支払いにXYMを使うことができるという用途です。

これは海外取引所ではメジャーな用法と言えます。XYMで支払う方が手数料が安かったりと、手数料の優遇を受けることができるので、必然的にSymbolチェーンのユーザーはXYMを使うようになります。

② Symbolの今後の方針を決める際の発言権を得る指標となる

ブロックチェーンプロジェクト(Symbolやイーサリアムなど)では、開発や方針を決める際に投票のようなシステムがあります。

「こういう方向に舵を切りたいのだけれど?」というオファーに対して、投票権を持つ人たちがそれぞれの賛成・反対を表明するシステムです。この投票権の有無を決める方法がいくつかあるのですが、それがブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムによって異なります。

コンセンサスアルゴリズムというのは、ざっくりというとブロックチェーンの計算処理方法です。ビットコインはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)、カルダノ、チェーンリンクなどはプルーフオブステーク(PoS)などがあります。シンボルでは、Symbolは「PoS+」というものを採用しています。

Pos+、PoSの発展形というわけです。プルーフオブステーク(Proof of Stake)とは、すなわちステークしている量(保有量)の多寡で決まってしまうものです。これはいわば「Rich get richer(富める者がさらに富む)」というものであり、機会均等の観点から公平性に欠いてしまいます。

資本主義的には当然と言えますが、ブロックチェーンプロジェクトなどは「万人に開かれたものでありたい」という意思が大なり小なりありますから、ここの理想と現実のギャップをどうにか埋めたいと考えるのも自然と言えるわけです。

そこでSymbolが採用したのがPoS+であり、NEMのPoIで重視される要件である「ステーキング量」、「取引時に支払った手数料の総額」、「ノードを運営しているかどうかといったノードスコア」だけでなく、チェーン内での活動量といった活発さや積極性も考慮するようになっているのです。

XYMをステーキングするだけでなく、XYMを活発に動かしたり、売買以外でのXYMの獲得(ハーベスティング)をしたり、それを委任したりといった積極性が定量化されることで大きな決定などがなされるため、XYMは「発言権を得るツール」としても重要な位置を占めるわけです。

ざっくりとまとめると、シンボルをたくさん取引したりサービスを利用すると発言権が大きくなる、ということになります。

Symbolを使ったサービス

エンタープライズ向けに設計されており、トランザクションも早く、さらには「NFT」という最近話題の技術にも対応しているSymbolを使ったものにはどのようなサービスがあるのでしょうか?

NFTマーケットプレイス

正直そこまで有名ではないですが、実は“NEMBER ART”というNFTマーケットプレイスが展開されています。

スペインのPeersyst Technology社が開発したサービスで、2021年6月にローンチしました。
ここでリスティングされているNFTは、全てXYMで買うことができます。ちなみにトランザクション料は10XYM(マーケットプレイス内では「1XYM=1クレジット」扱いなので、10クレジットと表記されています。

建設業の進捗管理サービス

こちらもまたスペインの企業、Bimtrazer社が提供するサービスです。

今進行中のプロジェクトはどの段階まで進んでいるのかという状況をトラッキングしてほぼライブで共有できるものです。
さらには、計画そのものと現状とのズレを分析することで、効率化を図り続けることができます。
そして進捗状況に関しては従業員だけでなく、お客様にも状況を簡単に共有することができます。

XYMを売買できる取引所

そんなシンボルですが、国内売買交換業者はbitbankとGMOコイン、Zaif、サクラエクスチェンジの4つがあります。

ここでは、大手であるbitbankとGMOコインの2社を紹介します。

GMOコイン

GMOコインシンボルXYM

キャンペーン期間内(~2021/11/18)に、シンボル(XYM)をGMOコインに600XYM以上預入れると、抽選で現金1万円を50名にプレゼント!

おすすめポイント
  • 高機能で簡単に操作できるアプリ
  • レバレッジ取引や暗号資産FXでアルトコインの空売りが可能
  • 安心のGMOインターネットグループ
  • ビットコインの取引高で国内一位に

GMOコインは、2021年10月20日からシンボルの取り扱いを開始しました。

月間取引量が国内トップクラスを誇り、ビットコインの取引に関しては長年トップにいたbitFlyerを抜いて2021年4,5月は堂々の1位となりました。

他にもコスモス(ATOM)やオーエムジー(OMG)などのアルトコインも多く取り扱っているので、他のアルトコインを取引したくなったときにわざわざ他の取引所を開けるという手間は幾分か少なくなります。

さらにGMOグループは傘下にFX会社やネット銀行も抱えており、豊富な金融ノウハウから顧客資産管理やセキュリティー面において安心感を持てるのではないでしょうか。

GMOコインの評価
オススメ度★★★★
口座数45万4128口座
※2021年10月末時点
取引単位(BTC)最低0.0001BTC
現物取引手数料(BTC)Maker:-0.01%, Taker:0.05%
暗号資産FXスプレッド (11/15時点)ビットコイン円:4,268円
イーサリアム円:804円
(変動制)
取扱仮想通貨数14種類
\ネット業界大手のGMOグループが運営/

bitbank

bitbankXYM

おすすめポイント
  • アルトコインの取引高国内トップ!
  • トレーディングビューを搭載し60種以上のテクニカル分析が可能
  • セキュリティ対策で高い評価
  • リップル、モナコインの取引高で国内一位

bitbankはアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨のこと)の取引量に定評がある取引所です。取引量が多い(板が厚い)ということは、より細かく約定する可能性が高いと単純に換言できるわけなので、ユーザーにとっては嬉しいポイントです。

実際に、シンボルを取り扱ってからの取引高は急増!一時、全世界の取引高のシェアの6割をbitbankが占めるほどの規模となりました。

bitbankの評価
オススメ度★★★★
口座数非公開
取引単位(BTC)最低0.0001BTC
現物取引手数料(BTC)Maker:-0.02%, Taker:0.12%
取扱仮想通貨数11種類
\アルトコインの取引高国内トップ/

Symbol及びXYMのQ&A(よくある質問)

国内ではどの取引所で取引できますか?

Zaif、bitbank、GMOコインで取引可能です。(サクラエクスチェンジは取次業務なので除外)

XYMを使って何ができますか?

Symbolチェーンを使ったサービスでの手数料支払いや代金支払いに活用することができます。ハーベスティングでXYMを獲得して売却益を得たりすることもできます。

NEMBER ARTで使うウォレットは何ですか?

公式Symbolウォレットをダウンロードする必要があります。

ハーベスティングするにはどうすればいいのですか?

ローカルは危険なので、リモートハーベスティングについて簡単にお教えいたします。まずはリモートアカウントを用意し、「harvesterSigningPrivateKey」プロパティが設定されたリモートアカウントの秘密鍵を使って、自身のSymbolメインアカウントとリモートアカウントをリンクさせるAccountKeyLinkTransactionをアナウンスします。詳細はこちらをご覧ください。

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