日経平均CFDとは?取引方法やおすすめの証券会社をわかりやすく解説

個別株ではなく、日経平均を取引して利益を狙いたいと考えている人におすすめなのが日経平均CFD

日経平均CFDとは、日経平均株価を指標とするCFD取引のことで、

  • レバレッジを効かせて大きな利益が狙える
  • 空売りができるため日経が下がっていてもチャンスがある
  • 取引時間が現物取引と比べ長い

など、通常の現物取引にはないメリットが多くあります。今回は日経平均CFDとはどんな投資商品で、どんなメリット、デメリットがあるのかわかりやすく解説します。

最後に日経平均CFD取引におすすめの証券会社も紹介しているので合わせてチェックしてみてください

CFD取引の基礎知識を学びたい人はこちら↓

関連記事:CFD取引とは?メリット/デメリットや取引方法までわかりやすく解説

日経平均CFDとは?

日経平均CFDとは、「日経先物(日経平均先物指数)」を投資対象としたCFD取引のことです。CFD取引では投資対象のことを「原資産」とも呼びます。

「日経先物を対象にするってどういうこと?」と疑問に思う人も多いはずですから、図とともに説明します。

日経平均CFDの商品的仕組み

つまり、「日経平均に連動する先物指数」を原資産としたCFD取引「日経平均CFD」ということ。

では「日経平均CFD」とその原資産である「日経平均先物」は何が違うのでしょうか。

日経平均CFDと日経平均先物の違い

  • 取引時間の違い
  • レバレッジの違い

まずは、取引時間の違いです。日経平均CFDは日経平均先物と比較して取引時間が「少し長く」設定されています

日経平均CFD 日経平均先物
取引時間 原則平日8:00~翌6:00
(サマータイムは翌5:00)
平日8:45~15:15(日中立会)
平日16:30~翌6:00(夜間立会)

取引時間が長い分、取引チャンスも多くなります

続いては、レバレッジの違い。レバレッジとは、「自己資金以上の金額を取引できるようにする仕組み」のことです。

関連記事>>【図解あり】FXのレバレッジとは?わかりやすく簡単に解説

そして、日経平均先物と日経平均CFDのレバレッジの違いは以下の通り。

日経平均CFD 日経平均先物
最大レバレッジ 10倍 20倍前後

日経平均CFDのほうが先物と比べて、最大レバレッジが抑えられており「大損」のリスクが比較的小さくなっているのがわかりますね

筆者
もう一点、日経平均先物の場合、いついつに〇〇円で買う/売る権利を取引するので取引期間に制限がありますが、日経平均CFDの場合は特段期限がないという違いもあります。

せっかくレバレッジの話が出てきたので、次は日経平均CFDのメリットは何があるのか確認していきましょう。

普段は現物取引をしていて「今売りで入れたら良かったのに…」という経験をしたことがある人は必見の内容になっています。

関連記事:FXとCFD、先物取引の違いとは?|総合力で利益を狙うCFD取引を紹介!

日経平均CFDのメリット

日経平均CFDのメリットは以下の3点。

どのメリットも投資家にとって嬉しいポイントですが、1番注目すべきは「レバレッジ」でしょう

では、それぞれのメリットについて深堀していきます。

レバレッジのおかげで資金効率を高められる

日経平均CFDでは、レバレッジ10倍のレバレッジをかけられるため「少ない資金」でも「大きな金額の取引」が可能

言い換えれば、取引したい金額の10分1の資金があれば取引ができるということです。

例:レバレッジ10倍で取引する場合

取引したい金額:30万円→必要最低資金:3万円

さらに、現物取引より少ない資金で取引ができるため、拘束される資金量も少なくなり、資金効率もアップします。

「レバレッジ10倍ってハイリスクなのでは?」と思う人は、入金額を調整することでレバレッジを下げられます

例:レバレッジ3倍で取引したい場合

取引金額:30万円→必要資金:10万円

こうして自分でリスクの大きさをコントロールできるのもメリットのひとつです。

日経平均が下がっているときも利益チャンスがある

株価が下がっている(下落トレンド)の時に、「あのとき空売りができていれば今頃…」と後悔した経験はありませんか?

日経平均CFDは、「売り注文」から取引が可能で株価下落時にも利益を狙うことができます。

日経平均CFDは空売りが可能

そして空売りができる日経平均は、現物取引をしている投資家にもメリットがあります

例えば、長期保有を前提にしている日経平均連動の投資信託があるとします。もちろん価格は上がるばかりでなく下がるときもありますよね。

すると、評価額は減ってしまいます。そこで日経平均CFDを活用して空売りをすれば下がっている分をCFD取引の利益でカバーできる可能性が生まれます

説明のとおり、株価/価格が下落していても利益チャンスがあるのも日経平均CFDの大きな魅力です

関連記事:売りから入る(空売り)とは?|売りポジションってなに?

取引時間が長いため忙しい人もチャレンジ可能

日経平均CFDは、通常の株式投資と比べて「取引時間が長い」というメリットがあります

日経平均CFD 日経平均先物
取引時間 原則平日8:00~翌6:00
(サマータイムは翌5:00)
平日8:45~15:15(日中立会)
平日16:30~翌6:00(夜間立会)

取引時間が長い分、日中トレードが難しい以下のような人でも投資しやすくなっています。

  • 日中は働いていて取引ができない
  • 家事が忙しくて夜しか時間がとれない
  • 変則的な勤務形態で取引できる時間がまばら
筆者
空売りできるだけでなく、取引時間の柔軟性が高いのは日経平均CFDの大きな特徴です。

日経平均CFDのデメリット

投資全般にいえることですが、メリットがあればもちろんデメリットも存在します。だからといって、悲観的になる必要はありません。

むしろ、デメリットを理解することは投資で利益を得るために必要不可欠です。デメリットと対処法を知ることで利益チャンスがグッと近づきますからね。

本題の日経平均CFDのデメリットは以下2点です。

  1. 高レバレッジ取引は損失も大きくなるリスクがある
  2. 追証で投資資金以上の損失がでる可能性もある

前提としてデメリットをカバーするためには、CFDにこだわらず「複数の金融商品」に投資することも重要です。

関連記事:資産運用おすすめランキングTOP5|初心者でも失敗しないコツも合わせて解説

高レバレッジ取引は損失も大きくなるリスクがある

1つ目のメリットで紹介したレバレッジですが、使い方によってはデメリットにもなりえます。

なぜなら、レバレッジがかかるということは大きく稼げるかもしれませんが、反対に大きく損をする可能性もあるからです

そのため、日経平均CFDに限らずレバレッジ取引をする際には、自分が許容できる範囲のレバレッジ倍率になるよう心がけましょう

筆者
CFD初心者であれば、3倍〜5倍程度のレバレッジから始めてみましょう。最初から最大の10倍で取引するのはおすすめしません。

追証で投資資金以上の損失がでる可能性もある

CFD取引には「追証(おいしょう)」と呼ばれる制度があります。

もし追加入金をしない場合は、持っているポジション(含み損)を強制決済されてしまいます。

そのため、日経平均CFDに限らずレバレッジ取引をする際には、自分が許容できる範囲のレバレッジ倍率になるようこころがけましょう。

では、追証にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。

答えは「適切なレバレッジ管理を行うこと」です。また、含み損が大きくならないうちに損切り(損失を確定させること)も重要になってきます。

筆者
日経平均CFDのメリット・デメリットもわかったところで次からは「具体的な取引方法」をチェックしていきます!

日経平均CFDの取引方法

日経平均CFDの取引は、5ステップで完結します。

  1. 証券会社でCFD口座を開設する
  2. 必要資金を入金する
  3. 買い注文 or 売り注文を決める
  4. 取引する量を決める
  5. 注文方法を決めて注文!

まだ、CFD取引に使う証券会社が決まっていないという方は、「CFD取引におすすめの証券会社ランキング|銘柄数や手数料などを徹底比較」から選んでみてください。

初心者がつまずきがちな「CFD口座を選ぶポイント」も解説しています。

そして、5ステップの中で苦戦するのが「買い注文/売り注文」のタイミングですよね。

日経平均CFDは基本的に、マーケットニュースと”テクニカル分析”を元に売買判断をするので基本的なチャート分析方法をおさえておきましょう。

参考>>初心者は知っておきたいチャート分析の基本

筆者
以下は、取引をするうえで知っておきたいポイントになります。興味がある項目を選択して確認してみましょう!
日経平均CFDの取引時間
日経平均CFDの取引時間は、平日8:00~翌6:00(サマー時間は翌5:00)で、日本が祝日でも取引できます。
取引に必要な証拠金の目安
取引時点での日経平均株価によりますが、最低3万円程度から始められる場合が多いです。
しかし、最低必要資金のみで取引を始めてしまうと追証リスクが高まってしまうため、最低資金+数万円は入金してから取引をしましょう。

最後は日経平均CFD取引におすすめの証券会社を紹介します。取引対象にあった証券会社を選ぶポイントも解説しているのでご参考までに。

取引にあったCFD口座を選ぶ際のポイント

取引するCFD商品にあった証券口座を選ぶポイントは「スプレッドの狭さ」です。

スプレッドはCFD取引におけるコストのようなもので「買値と売値の差額」を意味します。

このスプレッドが狭いほどコストが安く、広いほどコストが高くなるので注意しましょう。では、日経平均CFDのスプレッドが狭い証券会社はどこなのでしょう。

関連記事:FXの手数料・スプレッドとは?

GMOクリック証券|スプレッドが狭くコスト面が優秀

GMO証券CFD取引アイキャッチ画像

スプレッドの狭さやツールの豊富さを加味すると「GMOクリック証券」がおすすめ。以下表のとおり、スプレッドが最狭水準となっておりコスト削減にも一役買ってくれます

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スプレッド
参考値
7~30円 2円~9円 5円~10円

その他詳細情報は以下の表をご覧ください。ツール数も申し分なく、特にPLATINUM CHART(PC)は高度なテクニカル分析ができるスペックを兼ね備えています

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