ビットコインが将来1000万円に?ストックフローモデルについてわかりやすく解説

ビットコインに興味を持って調べていると、「将来価格は1000万円を超える」という文言をよく見かけます。

ただ、根拠なしに「◯◯万円になる!」と言われても信用なりませんよね。実際に、上がって欲しいからという願望混じりの情報も多くあります。

だからといって、「全ての情報が誤り」と判断してしまうのは早合点というもの。

ビットコイン価格の予想には、「ストックフローモデル」という歴史ある考え方が反映されています。

筆者
今回は、ビットコインの将来予想の元となっている「ストックフローモデル」とはどんな考え方なのか、そして信頼に足るものなのかを解説していきます!

ストックフローモデル(S2F)とは

前提として知って欲しいのは、「ストックフローモデルはビットコインのためだけに作られた分析モデルではない」ということです。

実は、ストックフローモデルは、身近な金融商品である「金(ゴールド)や銀(シルバー)」の価格予想をするために作られたもので、歴史ある理論を「ビットコイン」に応用したに過ぎません。

筆者
ちなみに、ビットコイン版ストックフローモデルは、2018年にplanBと名乗るオランダの機関投資家によって提唱されました。

では前提条件を押さえたところで、肝心のストックフローモデルとは何なのかを解説していきます。

ストックフローモデルは、ひとことでいうと、「ストック(供給)」と「フロー(需要)」の比率によって「将来価格の予想ができる」と考える理論のこと。

ビットコイン初心者の犬
なんとなくは分かるけどつまりどういうこと?
筆者
ビットコインは、発行上限が2,100万ビットコインまでという供給量の制限があるため、需要が高まるにつれ「希少性」が上がり、長期的に価格が上がっていくのではないかという考えのことだよ!

なぜビットコインは1000万円になると言われているのか

ストックフローモデル(2022年1月25日時点)

出所:PlanB氏のツイッター

では、今回の謎のひとつ「なぜビットコインが1000万円になる」と言われているのかを説明していきたいと思います。

まずは上記の図を見てください。赤線がビットコインの価格グレーの実線がストックフローモデルによって算出された理論価格になります。

筆者
こう見ると、かなり強い相関がみてとれますね。

この過去の強い相関をもとに「今後もこのモデルに沿っていくとすれば1,000万円に到達する!」という通説がうまれました。

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ビットコインが2025年には1億円になる予想も

ストックフローモデルに即して価格が推移していくとすると、2025年には「1億円」に到達する予想になっています。

ストックフローモデル1億円

出所:PlanB氏のツイッター

ちょっと1億円は非現実的なのでは?」と思う気持ちもわかります。

ただ、かつては1ビットコイン40円ほどだったのに、現在は400万円と約10万倍になっていることをふまえるとあながち「ありえない」とも言い切れないというのが本音です。

筆者
ただ、過信は禁物。あくまで参考指標として考えておいて「不測の事態」や「大暴落」が起きた場合には考えを切り替えるようにしましょう!

また、資産をビットコインだけで増やそう!と思うのではなく、複数の金融商品を組み合わせて資産を増やしていくことが大切です。

関連記事:資産運用おすすめランキングTOP5|初心者でも失敗しないコツも合わせて解説

ストックフローモデルの信頼性は十分?

ここまでは、非常に優秀な成績を残している「ストックフローモデル」ですが、本当に信頼できる理論なのか深堀していきたいと思います。

ただ、ビットコインはまだ歴史が浅くデータも少ないため、今回はストックフローモデルを用いて価格予想をされている「金(ゴールド)や銀(シルバー)、プラチナ」などの貴金属と比較しながら解説していきます。

ストックフローモデルの算出方法

ストックフローモデルの算出方法は至ってシンプルで、

  • 市場に存在する量(ストック)÷ 年間供給量(フロー)

で求められます。この数値は「現在流通している量を今から作ろうと思ったら何年かかるのか」を表しています。

また、ビットコインの理論価格は

  • 「これまでの発行枚数-100万BTC(ストック)」÷「ブロック生成数×1ブロック当たりのBTC報酬量(フロー)」=BTC理論価格

で求めているそうです。

ビットコイン初心者の犬
何年かかるか分かったところで意味はあるの?
筆者
「数値が大きい=流通量を増やすのが難しい=希少性が高い」と言い換えることができるから、ストックフロー比率が高いものは長期的に価格が安定するとされているんだ。

「将来の希少価値を数値化したもの」として捉えてもらえれば問題ないかと思います。

実際に、金や銀とビットコインのストックフロー比率を比較してみると、ビットコインは、インフレヘッジの代表格「金(ゴールド)」のストックフロー比率に肉薄していることがわかります。

商品 ストックフロー比率 時価総額
ゴールド 61.7 約1240兆円
ビットコイン 54 約100兆円
シルバー 22 約160兆円
プラチナ 0.4 約2600億円

※2022年1月時点の数値

ストックフロー比率は高いのに、時価総額はまだまだ発展途上のため今後の伸びしろが大きいということですね。

仕組みはシンプルですが、モノの価格は「需要」と「供給」によって決定されるので、的は得ているといえます。

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ストックフローモデルのリスク・欠点は?

ビットコイン初心者の犬
ストックフローモデルを信じて投資すれば儲かるのね!
筆者
それはちょっと言い過ぎかな、投資に「確実に儲かる方法」はないから、ストックフローモデルに関しても「リスク・欠点」を知ることが大切だよ。

実需が考慮されていない

ストックフローモデルでは、「希少性」に焦点をあてている一方で、実際の需要「実需」は考慮されていません。

つまり、「ビットコインは価値がない・需要がない」といった共通認識ができてしまえば、理論価格は成り立たなくなるということです。

筆者
米国や中国などの経済大国によるビットコインの規制強化や、実用化の難航に関するニュースは追うようにしましょう。

>>参考ニュースサイト:みんかぶ暗号資産

供給量が理論通りになるとは限らない

ビットコインは、マイニングという行為によって採掘されます。

そして、このマイニングには報酬が決められており、その報酬額目当てにマイニングがすすめられます。

2016年ごろは、個人でもマイニングが行えるほど、ビットコインをマイニングする難易度は低い状態でした。

しかし、ビットコインの価格が大きく上昇するにつれ、利益を上げるために大量のマイニングマシンを導入するプロが急増。

今後、参入障壁が高くなりマイニング量が減ってしまうと「供給(ストック)」のバランスが崩れてストックフローモデルが機能しなくなるリスクがあります。

ストックフローモデルの活用方法

ストックフローモデル(2022年1月25日時点)

ストックフローモデルは、過去の相関性からすればかなり優秀そうですが、「具体的にどうビットコイン投資に活かすのか」がわからないと宝の持ち腐れになってしまいます。

この章では、ストックフローモデルの活用例を初心者にも分かりやすく伝えていきます!

活用例①:ビットコインが高騰・急落した際のトレードに活用

一つ目の活用方法は、ビットコイン価格が高騰・急落した際「どこまで上がり/下がりそうか」を測るのに使うというもの

画像を見ると青と水色の帯がありますよね。これはビットコインの理論価格の「上限と下限」を表しています。

つまり、青の価格帯から外れたら「やや買われ過ぎ/売られ過ぎ」、水色の価格帯を外れれば「買われ過ぎ/売られ過ぎ」と判断することができます。

筆者
テクニカル指標と組み合わせて、「買われ過ぎ/売られ過ぎ」を判断する材料としては重宝しそうですね!
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活用例②:中長期投資をするうえでの参考として活用

ビットコインの中長期投資をするとなると、度々「暴落」や「高騰」などに巻き込まれることになります。

多くの投資家は、相場の大変動があると冷静さを欠いてしまいがちですが、ストックフローモデルの存在をしっていれば「まだ想定の範囲内」と冷静さを保つことができるかもしれません。

筆者
ストックフローモデルを大きく逸脱した価格変動の場合には、損切りなり利確を行うべきですが、「ついついちょっとした価格変動で焦ってしまう」という方には、良い指標になり得るかも!

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