日経平均を取引する方法|おすすめネット証券会社も紹介

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日本の金融経済ニュースでは必ずと言っていいほど報道されている日経平均株価。日経225とも呼ばれているこの株価指数は、日本経済を映す鏡とも言われています。
リーマン・ショックの後には7000円台まで落ち込んでいましたが、アベノミクスをきっかけに大きく上昇!
2021年2月には3万円を突破し、30年ぶりの高値まで回復しました。金融危機後の安値から比較すると、なんと4倍以上の上昇を演じています。

そんな日経平均株価に投資をしたいと思ったことはありませんか?
実は日経平均株価は株価指数のため、直接投資を行うことはできません。

しかし、日経平均株価に極めて近い値動きをする金融商品はいくつかあります。
それらの金融商品の紹介や比較、おすすめの証券会社を紹介していきます。

日経平均株価の値動きを取引することで、あなたの投資の幅が広がるかもしれません。

\日経平均株価を取引するならCFD/
結論

株価指数CFDのできる証券会社で日経平均の取引を行う!

1. 日経平均株価とは?

まず日経平均株価について知っておきましょう。
日本の株式市場の代表的な株価指標のひとつであり、東京証券取引所に上場する銘柄のうち225銘柄で構成されています。日本経済新聞社が、銘柄及び算出方法の決定を行っています。

日経平均株価の推移

出典:みんなの株式
期間:2012/9~2021/2

2. 日経平均で取引するメリット

日経平均株価で取引するメリットは以下のようなものがあります。

メリット
  • 銘柄選びに迷わない
  • 倒産リスクがない

銘柄選びに迷わない

株式投資の場合、国内であれば約4,000近くの上場銘柄が存在します。
それぞれ分析し、応援購入したいという意味では、選択肢の多さは1つの魅力ではありますが、日経平均に関しては、1つに集中して取引が出来るため、非常にシンプルで分かり易いといえます。

倒産リスクがない

株式投資の場合は、投資先の企業が倒産、もしくは上場廃止になった場合のリスクがありますが、日経平均については、構成される225の銘柄指数を対象としているため、倒産リスクがありません。

3. 日経平均に連動する金融商品

間接的に日経平均株価を取引することのできる金融商品は、以下の3種類になります。

  • ETF
  • 先物
  • CFD

ETFは東証の売買時間に取引を行いますが、先物とCFDは夜間での取引も可能で高いレバレッジを掛けることも可能です。

ETF

ETFでは、証券口座で個別銘柄の売買と同じように取引が可能です。また、日経平均株価の2倍の値動きをするETFや逆相関の値動きをするETFもあります。

日経225連動型上場投資信託(1321):日経平均株価に連動
日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570):日経平均株価と逆相関の値動き
日経平均ブル2倍上場投信(1579):日経平均株価の2倍の値動き

※取引にあたっては、総合証券口座の開設が別途必要になります。

日経平均先物

その名の通り、日経平均株価の先物取引です。
先物のため限月(げんげつ)という期限があり、ポジションを保有し続けてることができません。
しかし、※20倍などの高いレバレッジを掛けることができ、空売りを行うことも可能です。
※相場状況に応じてSPAN証拠金が変動するため、レバレッジは固定ではありません。

主に機関投資家やプロの個人投資家が取引を行っています。

※取引にあたっては、先物・オプション口座の開設が別途必要になります。

CFD

日経平均株価はもちろん、原油や金などの商品や外国株式など、世界中の金融商品に投資ができるのがCFDです。板がなく、FXと同じ売値と買値を提示する2Way price方式です。

日経平均先物と同じくレバレッジ取引が可能で、空売りもできます。また、ポジションの保有期限がなく、夜間に取引を行うことが可能です。

多数の金融商品の取引を行う投資家に人気があります。

金融商品別の日経平均株価を取引比較表

項目

ETF

日経平均先物

CFD

取引時間

東証の取引時間

8時45分~15時15分
16時30分~翌5時30分

1※8時00分~翌7時00分

売建


※信用取引のみ

レバレッジの倍率

約3.3倍

30倍程度

10倍

決済期限

なし

あり(限月)

なし

取引単位

1株

2※100

3※証券会社で異なる

その他の商品

上場している4000銘柄程度

30銘柄程度

4※17000銘柄以上

1※IG証券の場合
2※日経平均先物ミニ
3※GMOクリック証券、楽天証券はCFD価格の10倍、IG証券は100倍
4※IG証券の場合

※取引にあたっては、CFD口座の開設が別途必要になります。

手軽なETFと機動的で取引可能な商品が豊富なCFD

日経平均株価の取引には、どの金融商品が良いのでしょうか。

株式投資を行っている人であれば、まずは慣れている証券口座を使ってETFの取引を行うのが良いのではないでしょうか。信用取引と日経平均の2倍の価格変動を目指すETFであれば、レバレッジも6倍以上が可能です。

FXの取引に慣れている人は、CFDの方が取引しやすいのではないでしょうか。また、取引時間が長い点は、欧州や米国株式市場の動きを見ながら取引できるという利点もあります。
さらに、日経平均株価だけでなく、NYダウや原油、米国株など様々な金融商品へ投資できるという選択肢があります。

これらふたつと比較すると、日経平均先物は少し難易度が上がります。必要証拠金もCFDより高く、取引期限があります。そのため、まずはETFかCFDの取引を行うという段階を踏んだ方が良いのではないでしょうか。

\CFD取扱銘柄は17000種類以上/

4. CFDで日経平均が取引できる人気の証券会社

ETFはほぼ全ての証券会社で取引が可能ですが、CFDは全ての証券会社で利用できるわけではありません。

日本国内で日経平均株価のCFD取引ができる人気の証券会社は、次の3社です。

  • 楽天証券
  • GMOクリック証券
  • IG証券

証券会社のCFD口座によって、最低取引単位や取引できる銘柄数に違いがありますので、しっかりと押さえておきましょう。

証券会社(CFD口座)

取扱銘柄数

日経平均取引単位

取引時間

楽天証券

1※10銘柄

株価指数×10倍

8時30分~翌6時55分

GMOクリック証券

133銘柄

株価指数×10倍

2※8時30分〜翌7時00分

IG証券

17000銘柄以上

株価指数×100倍

8時00分~翌7時00分

1※商品CFDのサービス開始時期は2021年5月以降を予定
2※米国夏時間は8時30分〜翌6時00分

各証券会社のCFD口座の取り扱い銘柄数では、3社とも大きく異なります。
取引単位を見ると、IG証券が10倍になるため少額取引を行う人は楽天証券かGMOクリック証券を選択しましょう。
取引時間はどこも大きく変わりませんが、IG証券が30分早く取引できるため、相場が急変動しているような場面では重宝するかもしれません。

日経平均株価の取引例

実際に日経平均株価を取引すると、どれくらいの資金でその程度の損益となるのでしょうか。GMOクリック証券のCFD口座での日経平均株価(銘柄名:日本225)の取引例を紹介します。

最低取引単位:株価指数の10倍=1Lot
購入枚数:10Lot
必要証拠金:24万円

取引コスト
取引手数料:無料
スプレッド:平時は4~12円程度

※価格調整額:有り(毎回異なる)
※CFDが参照する先物を期近から期先へ切り替えたことによって生じるCFDポジションの評価損益を調整するためのもの

▼日経平均株価の日足チャート
出典:GMOクリック証券プラチナチャート
期間:2020/10/13~2021/2/21

※日経平均株価を24000円の時に保有し、30000円で売却した場合、およそ60万円の利益
※価格調整額は加味しない

▼計算式
30000円(売却価格)× 10Lot - 24000円(購入価格)× 10Lot = 600,000円
6000円(値幅)× 10Lot = 600,000円

楽天証券(CFD口座)

楽天証券(CFD口座)

画像出典:楽天証券CFD

総合口座数が500万を突破した国内ネット証券大手です。
2020年12月15日よりCFD取引サービスをスタートさせました。

【楽天証券CFDの特徴】
全銘柄の取引手数料0円
・FXトレーダーなどから支持されているMT4を採用
・最大レバレッジは株価指数が10倍、コモディティ20倍で効率的な取引が可能
・口座開設不要で無料のデモ取引が体験可能

※CFD口座を開設するためには、FX口座の開設が必要です。CFD口座のみの開設はできません。

\国内ネット証券大手の楽天グループが運営/

GMOクリック証券(CFD口座)

GMOクリック証券(CFD口座)

画像出典:GMOクリック証券CFD

国内のCFDシェアの6割以上を占めているのが、GMOクリック証券です。
高機能で使いやすいPCツールとスマホアプリに加えて、サポート体制も24時間と安心です。

画像出典:GMOクリック証券CFD

取り扱い銘柄も、主要な株価指数と商品はもちろん、主要な米国・中国株からVIXや不動産REITまで取引が可能です。

【GMOクリック証券CFDの特徴】
・世界中の主要な金融商品、株式の取引が可能
国内シェアトップの実力!
・証券やFX口座からの即時資金移動が可能
・スマホアプリとPC取引ツールが使いやすい

GMOクリック証券を持っていれば、口座開設は最短1分程度で完了!当日から取引を行うことが可能です。

\ネット業界大手のGMOグループが運営/

IG証券(CFD口座)

IG証券(CFD口座)

画像出典:IG証券のCFD

IG証券は、1974年に設立されたイギリスのロンドンに本拠地を持ち、日本を含む15カ国にオフィスを持つグローバル金融企業です。ロンドン証券取引所に上場しており、全世界で23万人以上が利用。世界No.1のCFDカンパニー※です。
※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較(2020年6月時点、FXを除いた収益ベース)

【IG証券CFDの特徴】
取引可能な銘柄数は圧倒的に多い17000種類以上
・主要株式銘柄は、時間外取引も可能
・CFDでETFや国債の取引も可能
・無料オンラインセミナーなどの学習コンテンツが豊富

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