インデックスファンドとは?初心者におすすめの銘柄や選び方をわかりやすく解説

「投資を始めるならインデックスファンドがおすすめ」という話をよく耳にしますが、なぜインデックスファンドがおすすめなのでしょうか。

そもそもインデックスファンドって何?と疑問に思った方も多いと思います。
そこでこの記事では、インデックスファンドとはどんな金融商品なのか、そしておすすめのインデックスファンドは何があるのかをわかりやすく解説します。

全くの投資初心者でも投資が始められるよう「必要な情報を網羅した記事」になっていますのでぜひお役立てください!

関連記事:インデックス投資とは?初心者におすすめの商品・やり方をわかりやすく解説

インデックスファンドとは?

インデックスファンドとは?

インデックスファンドとは、「株価指数」に価格が連動するように設計された投資信託のこと。指数のことを英語で「インデックス(index)」というためインデックスファンドという名前が付けられています。

筆者
投資信託は、プロの運用会社が投資家から資金を集めて代わりに運用してくれる金融商品のことです。運用会社が選定した”株式や債券などのセット商品”だと思ってください。

関連記事:投資信託とは|投資信託おすすめ証券会社ランキング

株価指数というのは、「日経平均株価」や「ダウ平均株価」に代表される上場企業の株価全体の値動きを表す指標のことです。

筆者
日経平均であれば、「東証に上場している中から選ばれた225企業の株価全体の動き」、ダウ平均なら「アメリカ各業種の代表的な30企業の株価全体の動き」を表しているということです。

つまり、インデックスファンドは「株価指数に採用されている企業全体」に投資できる投資商品ということになります。

では、インデックスファンドはどのような仕組みになっているのでしょうか?

インデックスファンドの簡単な仕組み

インデックスファンドは、投資家、運用会社、投資先の3つから成り立っています。関係図は以下の通り。

筆者
投資家から集めた資金を使って、運用会社が株価指数に含まれる企業に投資をするという仕組みになっています。

次はインデックスファンドにはどんな種類があるのかを確認していきましょう!

主なインデックスファンドの種類

主なインデックスファンドの種類は以下の6種類。人気の高い投資先には★がついているのでご参考までに。

インデックスファンドの種類 主な投資先(連動対象)
国内株式 日経225平均株価、TOPIXなど
海外株式 S&P500、ダウ平均、★NASDAQ
CRSP USトータル・マーケット・インデックス(全米株式)
MSCIコクサイ(全世界株式)
国内債券 NOMURA-BPI総合
海外債券 シティ世界国債インデックス
国内REIT 東証REIT指数
海外REIT S&P先進国REITインデックス

表からわかるとおり、インデックスファンドは国内外様々な指数に投資できる商品です。

そしてインデックスファンドの中でも人気が高いのが「S&P500」や「全米株式」、「全世界株式」に投資できる投資信託。

詳しくは「おすすめのインデックスファンド3選」で紹介しているので後ほど確認してみましょう!

インデックスファンドとアクティブファンドの違いは?

補足として投資信託のなかでインデックスファンドと比較されやすい「アクティブファンド」

両者の簡単な違いは「インデックス(指数)と同等のリターンを目指すか、インデックス以上のリターンを目指すのか」

インデックスファンド アクティブファンド
対象の指数と同じ値動きをすることを目標としている 指数(市場平均)より高いパフォーマンスを目標としている

攻めの投資信託が「アクティブファンド」、守りの投資信託が「インデックスファンド」というイメージで問題ありません。

筆者
インデックスファンドの基礎知識は以上で終了です。ここからは「なぜインデックスファンドが初心者に人気があるのか」を解説していきます。

初心者にインデックスファンドがおすすめと言われている理由

初心者にインデックスファンドがおすすめと言われている理由

なぜ初心者にインデックスファンドがおすすめなのか。単刀直入にいえば「運用がしやすく長期で利益が狙いやすい手堅い投資先だから」です。

初心者におすすめと言われている具体的な理由は以下4点。

  1. 運用の手間がかからないから
  2. 手軽にリスク分散できるから
  3. 運用手数料が安いから
  4. 長期的に右肩あがりで上昇すると考えられているから
筆者
まずは身構えず、そういう考え方もあるのかと思いながら読み進めてもらえれば幸いです!

1運用の手間がかからないから

投資を始めるのがなぜ億劫なのか。その理由のひとつが「投資をするためには手間がたくさんかかるから」ではないでしょうか?

たしかに株式投資やFXで利益を上げるためには、相当量の勉強や取引経験、時間が必要です。しかし、インデックスファンドは「市場全体」に投資ができるため、銘柄を一個ずつ選んだり、高頻度で売買することなく長期保有するだけで利益を狙うことができます。

なぜ長期保有だけでOKなの?という疑問に関しては4つ目の理由「長期的に右肩あがりで上昇すると考えられているから」で詳しく解説します。

2手軽にリスク分散できるから

運用会社が対象指数(インデックス)に採用されている複数企業に投資してくれるため、インデックスファンドを買うことで「複数企業に分散投資しているのと同等の効果」が得られます。

イメージがつきづらいと思うのでインデックスの中でも人気の高い「S&P500」を例に説明していきます。

筆者
S&P500は「米国企業の中でも時価総額が大きい有名企業500社」の値動きを表している株価指数。米国のエリート企業集団のパフォーマンスを表していると考えてもらえればOKです!

例えば、S&P500に連動したインデックスファンドに1万円投資した場合は、以下の企業に比率分投資できることになります。

つまり、インデックスファンド1つで有名企業に分散投資ができるため、2つ、3つの企業が不調でも他の企業の株価が上がっていれば損するリスクが少なくなるということ。

筆者
手軽に複数の有名企業に投資できるのは投資初心者にとって大きなメリットですよね。

3運用手数料が安いから

インデックスファンドは、アクティブファンドやロボアドバイザー、ファンドラップなどと比較して「運用手数料が安い」です。

インデックスファンド アクティブファンド ロボアドバイザー ファンドラップ
運用手数料(目安) 0.1%前後 1%~2% 1%前後 3%前後
100万円運用した場合 1000円前後 1万円〜2万円 1万円前後 3万円前後

運用手数料は安ければ安いほど、利益を最大化できるため「運用コストが安い」という観点でもインデックスファンドは優秀といえます。手数料がとくに安く長期運用しやすいインデックスファンドは「つみたてNISA」の投資対象銘柄にも選ばれていますよ。

関連記事:つみたてNISAおすすめ証券会社ランキング|ネット証券のつみたてNISA(積立NISA)比較や銘柄・選び方を紹介!

4長期的に右肩あがりで上昇すると考えられているから

インデックスファンドの中でも、「米国株」と「全世界株式」に連動している投資信託は長期で見れば右肩あがりで価格が上昇していくと考えられています。

もちろん短期的な価格の上下はあると思いますが、10年、20年という長い目で見たら上昇していくであろうということです。

ではなぜ長期間で右肩上がりに成長していくと考えられているのか。その理由は「人口増加が続くうちは経済成長も続く=株価も上昇する」と考えられているからです。

筆者
上記は経済規模(GDP)と世界株価指数を照らしあわせた画像になりますが、経済成長と株価が一緒になって上昇してきていることがわかります。

さらに、歴史的にも米国のメジャー指数「S&P500」や「ダウ平均」の長期チャートを見てみても、急落、急騰を繰り返しつつも右肩あがりになっていることがみて取れます。

この右肩上がりの予想がなされている点こそ「インデックスファンド」が選ばれる決め手なっているといえますね。

筆者
投資の神様と称される有名投資家バフェット氏も自分が亡くなったら資産の90%をS&P500に投資してくれと奥さんに伝えているくらいですからね!

そんな魅力溢れるインデックスファンドですが、「じゃあ具体的にどのファンドがいいのよ」と疑問に思いますよね。

次は「自分に合ったインデックスファンドの選び方」を紹介していきます。

関連記事:インデックス投資とは?初心者におすすめの商品・やり方をわかりやすく解説

インデックスファンドの選び方

初心者にインデックスファンドがおすすめと言われている理由

インデックスファンドに投資をする際に絶対避けてもらいたいのが「なんとなく投資先を決めること」です。特に真剣に資産運用を考えているならなおのこと。

投資先を自分で納得して選んでいないと、

  • ちょっとした価格変動で売ってしまい損するリスクが高まる
  • これでよかったのかな?と不安がつきまとう資産運用になる
などデメリットが大きくなってしまいます。そうならないためにもこの章でしっかり選び方を習得していってください。

インデックスファンドを選ぶ4ステップ
  1. 投資の目的・運用期間を明確にする
  2. どれくらいのリスクを許容するか考える
  3. 条件に合うインデックスファンドを調べる
  4. インデックスファンドの手数料・純資産額を確認する

1投資の目的・運用期間を明確にする

まずは投資の目的・運用期間をしっかり明確にしましょう。

ゴールが決まっていないと非常に不安定な資産運用になりがちですからね。具体的には以下の3点を決めることが大切です。

  • 何に使うお金なのか
  • どれくらいの金額必要なのか
  • いつまでに必要なのか
ゴール設定の例
何に使うお金なのか 老後資金
どれくらいの金額必要なのか 2000万円
いつまでに必要なのか 定年を迎える60歳
筆者
ゴールが決まれば「運用が上手くいってるのか、想像より上手くいっていないのか」も判断できるようになります!

2どれくらいのリスクを許容するか考える

次は「どれくらいリスクを許容するか」を考えましょう。リスクと聞くと「どれくらい損するか」と考えがちですが、正しくは「どれくらいの損益変動まで耐えられるか」を決めておくということです。

リスクをとって10%増える可能性があれば一時的に10%減ってもいいと考えるのか、できるだけ損失は大きくしたくないから3%前後で増減するくらいがいいのか、「リスク」に対する考え方は人それぞれです。

リスク許容度の高い人 運用中は±10%程度ならOK
リスク許容度の低い人 運用中も±3%程度ならOK

ただあくまで目安なので「±7%くらいで結果的にプラスになる可能性が大きければOK」などざっくりとした見通しを立てておきましょう。

筆者
代表的な資産運用のリスク比較は以下の記事で行っています。

3条件に合うインデックスファンドを調べる

いよいよ具体的なインデックスファンドを選んでいきます。インデックスファンドを選ぶ際にまずチェックすべきなのが以下の3点。

  • どのインデックスに連動しているのか
  • シャープレシオの高さ→投資効率の良さを数値化したもの
  • 標準偏差の大きさ→価格の振れ幅の大きさ(リスク)を数値化したもの
要するに「何に投資していて」「どれくらい優秀で」「リスクはどれくらいあるのか」を上記3つで測るということ。

おすすめの調べ方はSBI証券の「投資信託 パワーサーチ」を使う方法。

投資信託 パワーサーチの「投資指標タブ」を押すと、その投資信託の「シャープレシオ」と「標準偏差」を確認できます。

一般的にシャープレシオは1以上が優秀、2以上が超優秀と言われています。とはいえ1番大事なのは「連動対象のインデックス(株価指数)は何か」です。

筆者
王道でいくなら長期成長が見込まれる「米国」や「全世界株式」の中から選んでみましょう!

4インデックスファンドの手数料・純資産額を確認する

いくつかのインデックスファンドに目星をつけたら、運用していく上で大事な項目になる

  • 手数料(信託報酬)→運用にかかるコスト
  • 純資産額→運用規模(100億円以上だと安心)
の2つを確認しましょう。たとえば同じ「S&P500」への連動を目指すインデックスファンドでも、種類によって手数料や純資産額が異なります

筆者
ですから、しっかりと銘柄の手数料・純資産額比較は行うようにしましょう!

とはいえ、自分で1から選ぶのは面倒だと思ってしまいますよね。

そこでインデックスファンドに興味がある皆さん向けに「おすすめのインデックスファンド」をカテゴリー別で紹介していきます。

 おすすめとは、必ず利益がでることを保証するものではなく当サイトで設けた選定基準を満たしているインデックスファンドであることを意味します。

おすすめのインデックスファンド3選【米国株編】

おすすめのインデックスファンド3選【米国株編】

まずは投資先として人気の高い「米国株編」のおすすめインデックスファンドを紹介します。

おすすめの選定基準は以下の3点。

  • 純資産額
  • シャープレシオの高さ
  • SBI証券の月間販売数ランキング順位
筆者
ランキング順位が入っているのは今後の純資産額の伸び大きくなる可能性や、それに伴う運用の効率化が期待できるからです。

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
S&P500 5387億8800万円 0.0938%程度 1.11 16.91 1位

※2022年5月12日時点

米国の有力企業500社にまるごと投資できるS&P500は個人投資家からも人気で、純資産額もシャープレシオも非常に優秀な数値になっています。

また信託報酬も0.01%を切っているため、コストが利益を圧迫する心配もいらなそうです。

筆者
SBI証券が毎月発表している月間販売ランキングでも1位をキープしているため、今後も純資産額が増えていけばさらなる信託報酬の引き下げが期待されますね。

投資信託の仕組み的にも、世界最大級の運用会社「バンガード社」が提供しているETFに投資するようになっているため安心感があります。

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三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
S&P500 1兆1598億4800万円 0.0968%程度 1.11 16.99 2位

※2022年5月12日時点

e-MAXIS Slimシリーズは投資信託の中でも特に人気のシリーズになります。その中の「S&P500」を連動対象としているのが当該商品です。

信託報酬も0.1%を切っていることに加え、純資産額の増加に伴って「信託報酬の引き下げ」を行ってきているのもおすすめできる理由のひとつ。

筆者
SBI・V・S&P500インデックスファンドと比べパフォーマンスにもほとんど差がないため正直どちらを選ぶかは好みになります。ただ純資産はe-MAXIS Slimに軍配があがるので、今後のコスト削減に期待してe-MAXIS Slimを選んでみてもいいですね♪
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楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
全米株式 5432億円 0.162%程度 0.84 17.14 9位

※2022年5月12日時点

楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンドは、S&P500よりも多くの米国企業に投資できる投資信託です。

信託報酬は先に紹介した二つと比べ少々高くなっていますが、その分散投資の効果が高まっています

イメージ的には「米国企業全体」に投資できるファンドなので、より多くの米国企業に投資をしておきたい!という人におすすおすすめできます。

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関連記事:米国株(アメリカ株)の買い方から売り方は?初心者でも始められる米国株投資

おすすめのインデックスファンド3選【日本株編】

おすすめのインデックスファンド3選【日本株編】

つづいて、「日本のインデックス」に連動しているインデックスファンドの中のおすすめ銘柄を3つ紹介していきます。

おすすめの選定基準は米国株編と同様以下の3点。

  • 純資産額
  • シャープレシオの高さ
  • SBI証券の月間販売数ランキング順位
筆者
ゆくゆくは国内株式への投資も考えている人は要チェックです!

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
TOPIX 478億1600万円 0.154%以内 0.21 11.00 21位

※2022年5月12日時点

国内インデックスといえば日経平均!と考えがちですが、国内企業全体に投資するのであればTOPIXに連動したインデックスファンドがおすすめ

投資先の企業数が多いため、その分リスクを分散させることができます。日経では225企業に限定されているため、リスク分散も効いています。

なかでも「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」は、信託報酬、シャープレシオ、純資産の3点に優れているということです。

筆者
おすすめの国内インデックスファンドの活用方法は、米国などの高成長が見込まれるインデックスと組み合わせてどっちが上昇してもいいようにしておくという方法!

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
日経平均株価 1924億5400万円 0.275% -0.38 14.14 16位

※2022年5月12日時点

日経225に投資をしたい人におすすめなのが当該ファンド。

過去のリターンを見てみると米国インデックスに負けていますが、今後国内で投資教育などが活発化され、米国と同レベルの投資環境が整えば今よりも高い成長率も期待できます。

信託報酬も0.2%未満ですし、国内インデックスへの投資を考えている人にとっては有力な投資先の1つといえます。

筆者
ちなみに次に紹介する「ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド」との違いは「配当込みの日経平均連動か」「配当を加味しない日経平均連動か」という違いがあります。

ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
日経平均トータルリターン・インデックス 339億7000万円 0.154%以内 -0.37 14.14 19位

※2022年5月12日時点

配当を加味しない日経平均に連動するように考えられた国内インデックスファンドが当該ファンドです。

信託報酬がニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドと比べて高くなっていますが純資産額が大きいという安心感があります。

筆者
ただ、こだわりがないのであれば「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」で事足りるはずです。

おすすめのインデックスファンド3選【その他新興国・先進国編】

おすすめのインデックスファンド3選【その他新興国・先進国編】

おすすめの選定基準は米国株編と同様以下の3点です。

  • 純資産額
  • シャープレシオの高さ
  • SBI証券の月間販売数ランキング順位

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 4954億900万円 0.1144%程度 0.74 15.09 7位

※2022年5月12日時点

米国や日本だけでなく、世界全体の経済成長に投資できるのが「全世界株式」通称オルカンインデックスの強み。

仮に米国株が不調であっても、中国株やインド株、ヨーロッパ株の調子がよければ損失をカバーできる可能性があります。

さらに、投資配分も運用会社が自動で調節してくれるため、手間をかけず、自分で投資先をこまめに変更する必要もありません。

筆者
世界情勢が大きく変わっても利益を狙える運用をしたい人におすすめです!

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
MSCI コクサイ インデックス 3756億4500万円 0.1023%程度 0.88 16.60 4位

※2022年5月12日時点

「米国よりも広く、全世界よりは少数先鋭で」と考えている場合には、当該インデックスファンドがおすすめです。

主な投資先は米国ですが、そのほかに

  • イギリス
  • カナダ
  • フランス
  • スイス
  • ドイツ etc..
の先進国に分散投資ができるようになっています。シャープレシオも1に近く、コストも安く設定されています。

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SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド

基本情報
連動対象 純資産額※ 信託報酬※ シャープレシオ※ 標準偏差※ 月間販売ランキング(SBI証券)※
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス 556億5300万円 0.1102% 0.65 14.53 8位

※2022年5月12日時点

複利でお金が増えていくイメージから「雪だるま」という愛称で人気を集めている当該ファンドは、全世界株式に投資ができるインデックスファンドです。

全世界株式のインデックスファンドの中でも最安水準の信託報酬が魅力で、コストを抑えて運用をしたいと考えている人におすすめ。

筆者
最後にインデックスファンドの買い方・始め方を確認して「投資を始めるイメージ」をより明確なものにしていきましょう!

インデックスファンドの買い方・始め方

インデックスファンドの買い方・始め方

インデックスファンドの買い方は案外シンプルです。ここでは4ステップで分かりやすく解説していきますので、気軽に読み進めてください。

インデックスファンドの買い方・始め方
  1. 証券口座を開設する
  2. 証券口座に入金する
  3. インデックスファンドを選ぶ
  4. 買い付け方法・買い付け数量を指定する

1証券口座を開設する

まずは、インデックスファンドを買うための証券会社の口座を開設しましょう。

証券会社を選ぶポイントとしては

  • 「取扱銘柄数の多さ」
  • 「取引,運用管理のしやすさ」
  • 「サポートやポイントなどのサービス
の3つになります。

上記のポイントを満たしており、初心者の方にもおすすめの証券がSBI証券となります。

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2証券口座に入金する

口座開設が完了したら、インデックスファンドを購入するための日本円の入金を行いましょう。

証券口座への入金の流れ
  1. 入金に使う金融機関を選択する
  2. 入金額を指定する
  3. 証券会社の取引パスワードを入力する
  4. 金融機関サイトに切り替わるので指示に従い進める

3インデックスファンドを選ぶ

証券口座への入金が完了したら、購入するインデックスファンドを選びましょう

インデックスファンドの選び方やおすすめのインデックスファンドも当記事で紹介していますので、参考にしてください。

購入したいファンドが決まれば、証券会社の投資信託ページから購入したい銘柄を検索して選択しましょう。

4買い付け方・買い付け数量を指定する

今回は、長期運用に最適な「積立買付」を例に紹介します。

購入したいファンドのページから「積立買付」を例に流れを紹介します。

まずは、積立金額を設定します。
「毎日、毎週、毎月」のどのコースで、いくら積み立てるのかを設定しましょう。

次に投資判断に関わる重要事項のまとめ書類である「目論見書」が表示されるので、目を通してから先に進みましょう

最後に設定内容に誤りがないかを確認し、買付完了です。

インデックスファンドまとめ

インデックスファンドまとめ

今回は、インデックスファンドに関する基礎知識から、初心者におすすめのインデックスファンドの選び方・買い方まで解説してきました。

「投資をするためには手間がたくさんかかるから」という理由で避けて来た方も多いと思います。しかし、インデックスファンドは運用の手間をかけずにリスク分散しながら運用でき、手数料も安く、長期的に右肩上がりで上昇すると考えらているため、使いこなせると自分の資産形成の強い味方になるでしょう。

この記事を読んで少額からでも始めようと思った方は、この機会にチャレンジしてみましょう。

関連記事:インデックス投資とは?初心者におすすめの商品・やり方をわかりやすく解説

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インデックスファンドに関するよくある質問

インデックスファンドはどういう基準で選べばよいですか?
  • どのインデックス連動しているのか
  • 信託報酬(コスト)
  • シャープレシオ(優秀さ)
  • 標準偏差(価格変動の大きさ)

の4観点から選ぶことをおすすめします。

インデックスファンドを運用する際の注意点はありますか?

必ず注意すべきなのが「長期運用においては含み損の時期も必ずある」ということです。全く下落せずに上昇だけを続ける投資先はありません。ですから、投資のゴールを決めてその過程における値動きは上下するものだと思っておきましょう。

おすすめのインデックスファンドを教えてください

現時点でのおすすめは、過去のリターンと成長率の高い「米国株」に連動したインデックスファンドがおすすめです。詳しくは「おすすめのインデックスファンド3選【米国株編】」で解説しています。

インデックスファンドとアクティブファンドどちらが良いですか?

短期でリスクをとって増やすならアクティブファンド、長期でリスクを抑えながら運用するならインデックスファンドがおすすめです。どちらが良いというより「どちらが目的に合っているか」で判断しましょう。

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