当社グループは、健全な社会を育み豊かな経済をもたらすには健全な生態系を維持する健全な環境が必要であるとの認識から、環境保全は社会の一員として、当社グループの事業活動においても重要な要素であると考え、環境に配慮した様々な取り組みを積極的に推進します。
当社は、2021年8月、金融安定理事会が設置した「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」による提言への賛同を表明し、TCFDコンソーシアムへ加入しました。気候変動問題をはじめとする様々な環境問題の解決に向けた取り組みを推進するとともに、TCFDが提言する開示フレームワーク(気候関連のリスク及び機会に関するガバナンス、戦略、リスク管理、指針と目標)に沿った情報開示を積極的に行います。
※TCFD…G20財務大臣及び中央銀行総裁会議の要請を受けた金融安定理事会(FSB)が、2015年12月に「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures, TCFD )」を設立。当社は、事業活動により排出されたCO2排出量についてカーボンオフセット制度を活用し、企業体として、実質的なカーボンゼロ活動の維持を継続していくことを目指します。
オフィス内の節電はもとより、社員が利用するデバイスなど、事業活動に必要な機器・設備は、環境負荷の少ないものを積極的に導入しています。また、ペーパーレス化を推進するとともに、コピー用紙は、グリーン購入法適合商品を100%導入し、環境負荷の軽減に努めています。
環境問題への意識向上を図るため、グループ各社の全役職員に対する啓蒙活動を継続的に行います。
2020年度 | |
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Scope1排出量(kg-CO2) | 0 |
Scope2排出量(kg-CO2) | 48,567 |
Scope1+Scope2合計 | 48,567 |
カーボンオフセット効果(kg-CO2) | -49,000 |
総CO2排出量(kg-CO2) | ― |
消費電力量(kWh) | 108,222 |
CO2排出量原単位(kg-CO2) | ― |