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中外薬、前期営業は69%増益で着地・10-12月期(4Q)営業は88%増益、実質増配へ
中外製薬 <4519> が1月30日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期の連結営業利益は前の期比69.4%増の2105億円に拡大し、3期連続増収、3期連続増益となった。続く20年12月期の連結業績見通しについては、コア営業利益(※)が前期比22.3%増の2750億円に伸びる見通しを示した。
同時に、従来未定としていた前期の期末配当を92円(年間配当は140円)実施するとし、今期は100円とし、6月30日割当の株式分割を考慮した実質配当は7.1%増配とする方針とした。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結営業利益は前年同期比88.3%増の497億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の17.2%→28.0%に急上昇した。
※「コア営業利益」について:国際会計基準(IFRS)では特別損益の勘定科目がなく、営業利益には一時的な損益も反映されています。企業によっては、今期見通しなどで通常の営業利益に代えて一時的な損益を反映しない本業の儲けを示す「コア営業利益」を開示する場合があります。
配信時間:2020年1月30日 17:00(発表から0分)

セブン&アイ、3-11月期(3Q累計)経常が5%増益で着地・9-11月期も8%増益
セブン&アイ・ホールディングス <3382> が1月9日大引け後(15:00)に決算を発表。20年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比5.0%増の3149億円に伸び、通期計画の4145億円に対する進捗率は76.0%となり、5年平均の74.5%とほぼ同水準だった。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比6.6%減の995億円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比8.4%増の1117億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.1%→6.9%に改善した。
配信時間:2020年1月9日 15:00(発表から0分)

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