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報道関係者各位
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
2024年05月10日
当社子会社の株式会社ミンカブソリューションサービシーズによる株式会社トレードワークスへの
資本参加(追加取得)と同社との業務提携契約の締結に関するお知らせ
~ 金融ソリューション事業における両社連携と共同事業の創出を図ります
また、同社の代表取締役社長には当社副社長の齋藤正勝が就任予定です ~
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド(以下「当社」、本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO/CFO:瓜生 憲)の子会社である株式会社ミンカブソリューションサービシーズ(以下「MSS」、本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:齋藤 正勝)は、本日、株式会社トレードワークス(以下「TW」、証券コード:3997 東証スタンダード、本社:東京都港区、代表取締役社長:浅見 勝弘)との間で業務提携(以下「本業務提携」)を行うことを決定し、業務提携契約の締結及びMSSによるTW株式の追加取得を決定しましたのでお知らせいたします。
1.本業務提携の目的及び理由
当社グループは、「情報の価値を具現化する仕組みを提供する」を企業理念とし、金融ソリューション分野においては、子会社であるMSSを通じ、金融メディアの運営で培ったノウハウやクラウドインプットデータ利活用した情報系ソリューション事業並びに幅広い金融機関におけるコンサル・開発実績をアセットとしたSI・パッケージ系ソリューション事業を推進しております。
TWグループは、「エンドユーザーの視点に立って、高い信頼性と安全性を備えたシステムの構築を目指し、金融資本市場の発展と豊かな社会の実現に貢献する」を基本理念に、証券業界に精通した深い知識や豊富な開発・運用実績、高度な技術を有する人的資本をアセットに金融ソリューション事業を主力とした事業展開を行っております。
現在、様々な業種・業界においてデジタル・ディスラプションが進み、金融業界におきましてもレガシー・インフラストラクチャーからの脱却による競争力強化が急務となっています。このような状況下において、MSSとTWの両社は、本業務提携により、両社がこれまで培ってきた金融機関向けサービスのノウハウやリソースを相互に利活用するとともに、発展的な連携を行うことで、金融機関のデジタルトランスフォーメーションの更なる加速による競争力の強化に資するサービス提供と、利用者の利便性向上に向けた共同事業の創出を推進してまいります。
本業務提携に伴い、当社取締役副社長でMSSの代表取締役社長 兼 CEOである齋藤正勝がTWの代表取締役社長に就任する予定です。
※上記TWにおける役員人事につきましては、TWで2024年7月1日開催予定の臨時株主総会並びに取締役会における承認を前提としております。
※齋藤正勝につきましては2024年6月28日開催予定の当社定時株主総会終結をもって当社取締役は退任し、MSS取締役(非常勤)となる予定です。なお、MSSの本件実施後の役員体制は「4.今後のMSSの経営体制」のとおりであります。
2.本業務提携の内容
1)B2B、B2B2Cサービスの強化
①MSSが保有する金融マーケットデータをTWが保有する個人投資家向け金融取引プラットフォームの標準機能として搭載し、当該プラットフォーム上で発生する取引データと連携することで利用者の利便性を向上させる機能を構築します。
②MSSの運営する月間約500万人(UU数)が利用する日本最大級の株式情報サイト「株探」と、TWが保有するインターネット取引システムとの連携機能を構築します。
③両社の合同企画部門を設置し、両社の顧客からのニーズを共有し、金融機関及び投資家に資する新サービスの企画・開発を両当事者で実施します。
2)B2Cサービスの強化
①MSSの子会社である株式会社ミンカブアセットパートナーズが運営する金融商品仲介業及び投資助言サービスに対して、TWが複数の証券会社に提供している取引システムのモジュールを活用します。
②両社の合同企画部門を設置し、両社のノウハウを共有し、投資家に資する新サービスの企画・開発を両社で実施します。
3)開発体制・システム運用体制の強化及びインフラの共有化
①両社の開発業務委託先、TWの子会社の開発リソースを両当事者で活用することにより安定的な開発リソースの確保を行います。
②両社のB2B、B2B2Cサービスにおけるシステム運用体制の共有による品質向上及びコスト効率化を図ります。
③両社のサーバ、ネットワーク機器、回線等のインフラを共有することにより、コスト効率化を図ります。
4)両社のサービスの共同営業及びクロスセル
両社の製品・サービス・ソリューションに関して共同営業及びクロスセルを行うとともに、共同営業及びクロスセルにあたって、合同営業推進部門を設置します。
3.TW株式取得の内容
MSSは、本日、TWの代表取締役社長で同社大株主でもある浅見勝弘氏より、市場外取引を通じてTW株式を取得することを決定いたしました。なお、本株式取得により、MSSのTW持ち株比率は5.23%となり、第2位の株主となる予定です。
4.今後のMSSの経営体制
(2024年6月28日付予定)
役 職 | 氏 名 | 備 考 |
代表取締役会長兼CEO | 瓜生 憲 | 当社代表取締役社長兼CEO/CFO、 株式会社ライブドア代表取締役会長兼CEO、 株式会社コンテンツモンスター代表取締役会長兼CEO |
代表取締役社長兼COO | 伴 将行 | 当社上級執行役員、 MSS金融情報ソリューション事業本部管掌 |
取締役 | 中澤 康至 | 当社上級執行役員、 MSSソリューション事業本部管掌 |
取締役 | 後藤 亘 | 当社執行役員、MSSコンシューマーメディア・データコンテンツ本部管掌 |
取締役 | 眞部 則弘 | 当社執行役員、MSSフィナンシャルサービス部・経営企画部管掌 |
取締役 | 矢口 順子 | 当社上級執行役員 経営管理管掌 |
取締役 | 野口 哲 | |
取締役(非常勤) | 齋藤 正勝 | |
監査役 | 濱野 信也 | 当社取締役常勤監査等委員 |
■ 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドについて (https://minkabu.co.jp/)
当社は、メディア事業・ソリューション事業の企業成長の両輪として事業を推進しております。メディア事業において1億人規模の月間利用者数を、またソリューション事業においては400社を超える国内外金融機関のクライアントベースといったそれぞれの顧客基盤に向け、持株会社体制のもと、メディア事業を統括する株式会社ライブドア、ソリューション事業を統括する株式会社ミンカブソリューションサービシーズを通じ、AI・ブロックチェーン・NFTといった最新のWeb3技術も含め、新たなユーザー体験を実現するメディアサービスや、顧客課題の解決に資するソリューションサービスといった、高付加価値なサービス提供を行っております。
社名: | 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド |
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所在地: | 東京都港区東新橋1-9-1 |
設立: | 2006年7月7日 |
代表取締役社長 兼 CEO/CFO: | 瓜生 憲 |
事業内容: | メディア事業、ソリューション事業 |
グループ会社: | 株式会社ライブドア 株式会社ミンカブソリューションサービシーズ 株式会社ミンカブアセットパートナーズ 株式会社ミンカブWeb3ウォレット 株式会社シーソーゲーム 株式会社コンテンツモンスター |
■ ミンカブグループの運営するメディア一覧
livedoor: | https://www.livedoor.com/ |
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ライブドアブログ: | https://blog.livedoor.com/ |
ライブドアニュース: | https://news.livedoor.com/ |
Kstyle: | https://www.kstyle.com/ |
Peachy: | https://news.livedoor.com/article/category/55/ |
livedoor Choice: | https://www.livedoor.com/choice/ |
MINKABU(みんかぶ): | https://minkabu.jp/ |
Kabutan(株探): | https://kabutan.jp/ |
Kabutan(株探)米国株: | https://us.kabutan.jp/ |
みんかぶChoice: | https://minkabu.co.jp/choice/ |
超WORLDサッカー!: | https://web.ultra-soccer.jp/ |
ライブドアグルメ: | https://gourmet.livedoor.com/ |
SOCCERKING: | https://www.soccer-king.jp/ |
BASEBALLKING: | https://baseballking.jp/ |
BASKETBALLKING: | https://basketballking.jp/ |
VOLLEYBALLKING: | https://volleyballking.jp/ |
totoONE: | https://www.totoone.jp/ |
アスミチ: | https://ath-michi.jp/ |
■ 関連ファイル