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株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド(以下「ミンカブ」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瓜生 憲)は、本日、ロボット投信株式会社(以下、「ロボット投信」、本社:東京都中央区、代表取締役社長:野口 哲)と、同社が行う第三者割当増資の引受により、同社の発行済株式の過半を取得し(以下、「本件株式取得」という。)、子会社化することについて、条件付きの基本合意に至りましたので、以下の通りお知らせいたします。
1.株式取得の目的
ロボット投信は、投資信託に特化したSaaS型情報ベンダーとして、主に運用会社の投資信託業務、また証券会社や銀行等の投資信託販売・マーケティング業務の効率化及びデジタル化を実現する各種ソリューションを展開するスタートアップです。
ロボット投信が提供する投資信託業務のRPA化ソリューションはいずれも革新的で、投資信託の運用会社並びに販売会社の業務を飛躍的に効率化します。加えて、これまで十分ではなかった販売後の顧客へのアフターフォローを可能とし、既に複数の運用会社、証券会社、銀行への導入実績があります。しかしながら、同社は、更なる品質向上に必要な各種金融・経済・銘柄データの整備や、拡大する需要に柔軟に対応する開発体制の構築、大手金融機関とのやりとりを円滑に行う上での信用力等が不十分なことから、単独で一定規模まで事業規模を拡大するには、多くの時間を要する状況にあります。
一方、当社は、既に国内外の金融・経済・銘柄データを網羅的に保有し、自社開発体制以外にもニアショア、オフショアを含め、多数の外部開発パートナーを組織し、柔軟な開発体制を構築するとともに、金融機関を中心に350社を超える顧客基盤を有しています。当社は、本件株式取得を通じ、ロボット投信を子会社とすることで、ロボット投信の課題を早期に解決し、初年度から黒字化を実現してまいります。また、ロボット投信をグループに加えることで当社グループとして比較的手薄であった投資信託の運用会社並びに販売会社向けの情報ソリューションラインナップの充実を図り、当社グループの更なる事拡大に努めてまいります。
2.異動する子会社の概要
(1) 名称 ロボット投信株式会社(https://robotfund.co.jp/)
(2) 所在地 東京都中央区日本橋茅場町一丁目8番1号
(3) 代表者 代表取締役社長 野口 哲
(4) 事業内容 1. 運用会社向けの投資信託業務効率化・デジタル化ソリューションの提供
2. 証券会社・銀行向けの投資信託販売・マーケティング業務効率化・
デジタル化ソリューションの提供
3. 投資信託データ、市場データの提供
(5) 資本金 303百万円
(6) 設立年月日 2016年5月30日
(7) 受賞歴 Mizuho Innovation Award 2019年1–3月期
MUFG Digital アクセラレータ 第2期 アマゾン ウェブ サービス(AWS)賞
NRI HACKATHON 2016みずほフィナンシャルグループ賞
NRI HACKATHON 2016 Start-up Award
3.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
当社は、本日締結の基本合意書に記載の各種条件を満たした場合、2020年6月30日付で、ロボット投信が実施する第三者割当増資を以下の通り引受け、同社を子会社化いたします。なお、本件株式取得につきましては手元資金を原資として充当する予定です。
(1) 異動前の所有株数 0株(議決権の数:0個、議決権所有割合:0%)
(2) 取得株式数 6,200,000株(議決権の数:6,200,000個)
(3) 取得価額 258百万円(概算額、アドバイザリー費用等を含む)
(4) 異動後の所有株式数 6,200,000株(議決権の数:6,200,000個、議決権所有割合:50.14%)
4.日 程
(1) 取締役会決議日 2020年3月30日
(2) 基本合意契約締結日 2020年3月31日
(3) 最終契約締結日 2020年6月29日(予定)
(4) 第三者割当増資実行日 2020年6月30日(予定)
5.本件株式取得後のロボット投信の経営体制
現ロボット投信代表取締役社長野口氏の継続の他、当社より同社取締役総数の過半数の取締役と1名の監査役をそれぞれ派遣する予定であります。
6.今後の見通し
ロボット投信との間で合意している条件を満たした場合、当社は2020年6月30日付にて、本件株式を取得し、ロボット投信は当社の連結子会社となる予定でありますが、同社の子会社化に伴う当社連結業績へ影響については、2020年6月30日をみなし取得日とする予定であり、ロボット投信の損益は2021年3月期第2四半期から(2020年7月1日から)の連結開始を予定しております。現在、ロボット投信は営業赤字の状況でありますが、当社グループ事業資産の活用による増収と自社での費用削減により、2021年3月期の当社連結業績への黒字寄与が可能と考えており、2021年3月期下期からの利益貢献を見込んでおります。
当社は、2019年末にProp Tech plus株式会社を子会社化し、不動産リート分野にも事業領域を拡大しました。今回のロボット投信の子会社化が実現した場合、主に運用会社へのサービス提供も本格化させることが可能になり、既存の証券会社、FX事業者、商品先物事業者、銀行、不動産リート事業者などに提供しているソリューションにこれらが加わり、中期的な成長の持続に向け、顧客層と商材のスコープを拡大し、シナジーの創出によるアップセルの実現を目指して参ります。
■ 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドについて (https://minkabu.co.jp/)
ミンカブは、日本最大級の投資家向け情報メディア「みんなの株式」を中心に、株式をはじめ、 仮想通貨や外国為替、商品先物、投資信託、保険、不動産など様々な金融商品を対象とした投資情報を提供しています。また、ユーザーの投稿や閲覧のデータを集約して利用するクラウドインプットの仕組みとビッグデータを解析し瞬時にコンテンツを生成するAIを活用しながら、一般投資家のみならず金融機関向けにもソリューションパッケージとして情報の提供を行っています。
金融情報カバレッジの拡充・中期的グループ成長体制の構築を目指し、2019年12月にREIT情報ベンダーProp Tech plus株式会社を連結子会社化いたしました。
社名:株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
所在地:東京都千代田区神田神保町3丁目29番1号
設立:2006年7月7日
代表取締役社長:瓜生 憲
事業内容:メディア事業、ソリューション事業
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みんなの株式:https://minkabu.jp/
みんかぶFX:https://fx.minkabu.jp/
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※:Prop Tech plus株式会社による運営。
【報道関係お問い合わせ先】
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド IR担当
TEL:03-6867-1531
E-MAIL:ir@minkabu.co.jp
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