FX初心者にデイトレードがオススメの理由|デイトレで勝つためのコツも紹介!

FXは世界中の外国為替の値動きが元になって損益が決まる金融派生商品(デリバティブ商品)です。
その外国為替は各国の政策金利・経済状況・経済指標など多様なファンダメンタルズによって変化するものですので、初心者の方にとっては決して簡単とは言えません

では『 初心者がFXをするためには経済学のような知識を学ばないと勝てないのか? 』と言うと必ずしもそうではありません。ファンダメンタルズ分析の知識が少なくてもテクニカル分析で勝つ方法もあります
それが今回ご紹介する「デイトレード(デイトレ)」。

実はスキャルピングもテクニカル分析が主流の投資手法ですが、一般的な仕事(学業)に就いている方には不向きな部分があります。(理由は後述します)

ここではデイトレードについて基本をおさらいをした後、初心者にデイトレードがオススメの理由勝つためのちょっとしたコツのようなものをご紹介したいと思います。

デイトレードとは?

デイトレードはその名の通り、当日中に注文と決済を終わらせる投資スタイルです。1時間~数時間の保有期間で売買する短期のトレード手法で1回の取引で30~100pipsぐらい(1万通貨で3,000円~1万円程度)が利益の目安になります。

1日数回の取引を行うため、スキャルピングと同様にスプレッドが重要になります。
>> スプレッドが安いFX口座ランキング

デイトレの場合、あさ一日のトレンドを予測して指値やストップ注文を入れておいて基本は放置してOKですが、もし決済できなかったポジションは就寝前には決済する必要があります。就寝中(ニューヨーク時間は21:00~翌6:00ごろなので主に就寝中です)に不意の相場急変が発生し損失を被るリスクを無くすためです。
※参考:FXのポジションとは?

朝に予測して夜に終わらせる、と言う規則正しい投資スタイルですので副業としては比較的負担の少ないのがメリットです。
>> 投資スタイル別:おすすめ口座の早見表

スキャルピングとデイトレードの違い

スキャルピングとデイトレードの違い

※スキャルピングとデイトレの違い(イメージ)

短期売買の代表的なトレード手法には「スキャルピング」と「デイトレード」の2つがありますが、それぞれのスタイルは大きく違います。次にこの2つの投資手法の違いについて説明します。

スキャルピングとデイトレードの違い
比較項目 スキャルピング デイトレード
トレードのイメージ トレード画面とにらめっこ
(基本その時間は張り付き)
朝注文をいれて基本放置
(たまにスマホアプリ等でレート確認)
拘束時間 1時間~数時間 数分~数時間
一日の取引回数 10回~数0回 1回~数回
ポジションの保有期間 数分~1時間 数時間
1トレードあたりの利益 数pips 数0pips
重要な要素 スプレッド(最も重要)、注文機能 スプレッド(最も重要)、注文機能

表で書いている通り、短期トレードを繰り返して利益をコツコツ貯める投資手法と言う意味ではスキャルピングもデイトレードも共通していますが、大きく違うのがトレードに拘束される時間です。

どちらの投資法を選択するかはその方のライフスタイルによって向き不向きがありますので、「スキャルピング取引がメインのサラリーマンのAさん」と「デイトレード取引がメインの主婦のBさん」の2つの例でもう少し具体的に説明したいと思います。「自分だったら・・」とイメージしてみてください。

スキャルピング取引がメインのサラリーマンのAさん
  • 6:00 ~ 起床、出社準備
  • 8:00 ~ 通勤中にNY時間の情報収集
  • 9:00 ~ 勤務
  • 18:00 ~ 帰宅しながらトレード戦略検討
  • 19:00 ~ 帰宅、入浴等
  • 20:00 ~ トレード
  • 24:00 ~ 就寝

スキャルピングの場合は短時間で集中してトレードを行うことが主流なので、サラリーマンなどお昼に仕事がある方は夜が取引時間となります。

デイトレード取引がメインの主婦のBさん
  • 6:00 ~ 起床、トレードの新規注文
  • 7:00 ~ 朝食準備、子供の送迎など
  • 9:00 ~ 家事 ※たまにスマホでレートを確認
  • 16:00 ~ 子供の世話など
  • 19:00 ~ 夕食ほか ※たまにスマホでレートを確認
  • 24:00 ~ 就寝

デイトレードの場合はあさ新規で注文を入れ、約定するのを待つ投資スタイルなので、最初に注文を入れる数分~数十分と夜寝る前に注文が入らなかった注文を取り消す1分程度の時間しか拘束されません。
※ただスマホアプリ等で注文が約定しているかの確認をしておくことをオススメします。

\ デイトレードにピッタリ! /

初心者にデイトレードがオススメの理由

1.時間の拘束が少ない(本業の邪魔になりにくい)

前項で説明したとおりですが、基本的にデイトレードは朝や仕事後など空いている時間に戦略を立てて事前に注文を入れておくため、本業中は仕事に集中できると言うメリットがあります。

ちなみにスキャルピングも空いている時間を使えますし、ファンダメンタルズの知識がいらない点は同じですが、トレード中は取引画面に張り付いておく必要があるため、時間を拘束されると言うデメリットもあります。

上記がスキャルピングよりデイトレードをオススメする理由の一つです。

2.規則正しい生活ができる

トレードに入れ込みすぎるとついつい夜更かしをしてしまったり、仕事中も気になってヤキモキしてしまうものです。レートやチャートのチェックは昼食中やちょっとした休憩時にスマホ片手に行う、、ぐらいの余裕が無いと副業としては成立しません。

あさ戦略を立てて利確・損切りの注文を入れておけば想定外の損失になることは無いので精神的にも負担が少ないですし、一日の反省や復習などに関してもチャートを見ながら仕事後にゆっくり行うことができます。

3.スワップポイントを気にしなくてよい

スワップポイントを想定しながら取引戦略を考えると、どうしても売り注文に躊躇してしまいがちになります。
売りから入る(空売り)とは?

しかし、デイトレードは基本的に日計りでの注文⇒決済を行う投資スタイルのため、日を跨いで取引を継続することがありませんので、スイングトレードや長期投資のようにスワップポイントを意識する必要はありません

ただ状況によって日を跨いで取引する方はスワップポイントでの損失が少ないFX会社で取引することをおすすめします。

\ デイトレードにピッタリ! /

初心者がデイトレードで勝つためのコツ

次に初心者のかたがデイトレードを勝つためのコツ、と言うと大げさかもしれませんが、ちょっとしたテクニックをお伝えしたいと思います。

想定の損益を事前に考えておく

デイトレードに限った話ではありませんが、朝トレード戦略を考える際にそのトレードがいくら利益を上げる想定か、損失はいくらまで許容するか、つまり想定の利益と損失をあらかじめ考えておかなくてはいけません。
>> 【FXの始め方・やり方】取引スタイル(ルール)を考えよう!

これが無いと、ポジション管理も売買に対する反省や対策も身につかず、ひいては投資家としてのスキルアップもできなくなってしまいます。

  • トレンドの戦略(上がるか?or下がるか?)
  • ポジション管理(何枚で勝負するか?)
  • 注文価格の決定(いくらで買うか?)
  • 利食い/損切りラインの設定(いくらで利確/損切りするか?)

この4つを自分の取引ルールに基づいて事前にしっかり決めておく、そして一日の終了時に結果が想定通りだったのか否か、の原因と対策をしっかりやっておく。

その積み重ねがトレーダーとしての見えないスキルに繋がっていくのだと思います。

展開が予想できないときは取引しない

FXのチャートの動きはものすごく大まかに言うと、「上昇トレンド」「下降トレンド」「トレンド無し」の3つに分類されます。

上昇トレンドの例

上昇トレンドの例(米ドル/円)_Chart by 外為どっとコム

上昇トレンドの例(米ドル/円)

下降トレンドの例

下降トレンドの例(トルコリラ/円)_Chart by 外為どっとコム

下降トレンドの例(トルコリラ/円)

トレンドなしの例

トレンドなしの例(南アフリカランド/円)_Chart by 外為どっとコム

トレンドなしの例(南アフリカランド/円)

デイトレードで儲ける基本は”トレンドについて行く”ことですので、トレンドが判断できない日や大きなイベントでトレンドが変わりそうな日にはトレードを控える、、と言う判断も重要になっていきます。

ちなみにレンジ相場においてはトライオートFX(インヴァスト証券)など、リピート系FX自動売買が効果を発揮しますのでそちらを利用するほうが◎です。

日々利益をあげないといけないヘッジファンドや機関投資家と違い、「休むも相場」ができることが数少ない個人投資家の利点です。最大限活用しましょう。

デイトレード向きのFX会社

最後にFX会社のデイトレード向きサービスや情報を掲載しておきます。
対比しやすいようにスキャルピングの情報も載せておきますのでご参考ください。

デイトレ・スキャルピングの口座情報一覧

比較表が長めなので横にスライドしながらご覧ください

FX会社名 スキャルピング デイトレード
GMOクリック証券のロゴGMOクリック証券
スキャルピングおすすめ口座 1位! スプレッドも狭くツールも使いやすい。
【◯】
注文種類もそれなりに多く、スマホアプリもGood
SBIFXトレードのロゴSBIFXトレード ×
(口座凍結リスクあり)
外国為替証拠金取引の契約締結前交付書面でスキャルピングを制限(禁止?)している模様

スプレッドおすすめ口座1位! スプレッドは文句なし!注文種類が少なめだけど・・
DMM FXのロゴDMM FX ×
(口座凍結リスクあり)
店頭外国為替証拠金取引(DMM FX)約款でスキャルピングを禁止
【◯】
スプレッドが安く、取引に応じてポイントも貰える!
YJFX!のロゴYJFX! 【◯】
PCツール「Cymo NEXT」はプロ仕様と評判。取引に応じてPayPay(or現金)付与も嬉しい!
【◯】
スマホアプリおすすめ口座1位!スマホアプリの取引がメインのサラリーマン投資家向け
みんなのFX(トレーダーズ証券)のロゴみんなのFX 【◯】
低スプレッドで取引ツールもそれなりに使いやすい
【△】
悪くはない・・特徴が無いだけ・・
外為どっとコムのロゴ外為どっとコム 【△】
スプレッドはお得も取引ツールがネット環境によって影響を受けやすい
※ネットが切れると自動でログアウトされる

時間指定系の特殊注文はまさにデイトレ向き、ポジションや注文動向も見れる点も高評価
ヒロセ通商(LION FX)のロゴヒロセ通商
スプレッド+ツール+キャンペーンの組み合わせはまさにスキャルピング向き口座
【◯】
時間指定系の特殊注文が優秀、食べ物キャンペーンで食費も削れる!?
インヴァスト証券のロゴインヴァスト証券 【△】
スプレッドがやや高めの通貨ペアがある
【△】
裁量トレードとしてみるとスマホアプリの性能がイマイチ

※各評価(◎◯△×)は著者の私感です

デイトレード(デイトレ)に関するQ&A(よくある質問)

デイトレ向きのアプリってありますか?

デイトレード向きのFX会社の一覧でも書いていますが、時間指定系の注文ができる 外為どっとコムヒロセ通商 のアプリはおすすめです。

時間指定ができるので、画面を見れない状況でもイベントなどに合わせたトレードができます。
PC/スマホどちらのアプリでも利用できますので活用ください。

またスキャルピング・デイトレードおすすめ口座ランキングで1位のGMOクリック証券のレート通知や経済指標通知のアラート機能も活用すると取引の幅が広がるため、口座を持っておいて良いと思います。

デイトレードでおすすめのテクニカルはありますか?

トレンド系テクニカル1~2種類、オシレータ系テクニカルのセットをオススメします。個人的にはトレンド系として移動平均+一目均衡表を使い、オシレータはADXやRSIなどを状況に応じて使い分けています。(チャートタイプはローソク足です)

どのテクニカルがベストかは断定はできませんが、初心者の方は移動平均など原理がわかりやすいテクニカルをしばらく使ってみて自分にあっているかどうかを判断してみるのが良いと思いますよ。

デイトレードはどの時間足で取引するのが良いですか?

「トレンドを判断する」「いくらで買うか(指値)及びいくらで決済するか(利食い、損切り)」の設定で考え方をわけた方が良いと思います。

まず「トレンド判断」は長い時間足を使うべきです。
おすすめは月足・週足・日足で長めのトレンドを大まかに判断して、4時間足・1時間足で今日のトレンドを判断するイメージです。

逆にいくらで買うか or いくらで決済するか、は長い時間足だと注文が入らなかったり、損失が多くなるリスクがあるため、1時間足や15分足などの価格帯をベースにすると良いと思います。

なお、画面に張り付いておけるときは別として1分足・5分足などはデイトレードには短すぎるため、あまりオススメはしません。
※売買は自己判断でお願いします。

 注意事項・補足
  • ■全般
  • ※注_z1: 原則固定 ※例外あり
  • ※注_z2: 原則固定の適用対象外
  • GMOクリック証券
  • ※注_a1: ファイナンス・マグネイト社調べ (2020年1月~2020年12月)
  • 外為どっとコム
  • ※注_b1: 【対象期間】2021年5月31日(月)午前9時~2021年7月31日(土)午前3時 【時間帯】対象期間中の各営業日午前9時~翌午前3時
  • ※注_b2: 【口座開設キャッシュバックキャンペーンの適用期間】口座開設月から翌々月末まで
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