17倍以上になったポルカドットがGMOコインで取扱開始 その凄さを紹介

5月19日に、GMOコインでポルカドット(DOT)の取り扱いが発表されました。

ポルカドットは、2020年8月に上場したばかりの歴史が浅い仮想通貨(暗号資産)です。しかし、上場直後から時価総額が10位以内であり、バイナンスなどの大手取引所での取り扱いもありました。

価格も右肩上がりが続いており、昨年8月から4月までの9カ月間で17倍以上に上昇しました。

◆ポルカドット(DOT)チャート

出所:ミンカブ暗号資産 期間:2020年12月~2021年5月

そんなポルカドットとはどのような仮想通貨なのか。

いったい何が凄いのかを解説していきます。

ポルカドットとは

ポルカドットは、Web3.0というブロックチェーンによって分散型Web世界の実現を目指すプロジェクトです。

イーサリアムの共同創設者でイーサリアム財団の元CTOであるギャビン・ウッド(Gavin Wood)氏らが率いるWeb3ファンデーションによって考案されました。ポルカドットで使われる仮想通貨がDOTです。

同氏は、イーサリアムの開発言語であるソリディティ(solidity)の開発者でもあり業界の有名人です。

ポルカドットの概要

プロジェクト名:ポルカドット(Polkadit)
仮想通貨:DOT
時価総額:2兆5000億円
売買代金/日:3000億円
主要交換業者:バイナンス、フォビ・グローバル、OKEx

ポルカドットの特徴

イーサリアムの元CTOが設計したポルカドットは、ブロックチェーンの高度なトランザクション処理能力を有しています。リレーチェーン(Relay Chain)、およびパラチェーン(Parachain)と呼ばれる独自のネットワーク構造がそれを可能にしているのですが、技術的な内容は難しく、そこまで理解する必要はないでしょう。

例えば、株式投資家が半導体の新技術を詳しく語れなくても、半導体の企業に投資を行い利益を上げることができますよね。

そのため、次の3点を押さえておきましょう。

  • アップグレードにハードフォークが不要
  • 高いセキュリティー
  • プロジェクトが多い

アップグレードにハードフォークが不要

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、機能改善などのアップグレードには、ハードフォークという方法を用います。

しかしブロックチェーンの特性上 、この方法ではアップグレードに時間が掛かり開発の効率が悪くなってしまいます。

またビットコインのアップデートのように、開発陣で意見が分かれることでビットコインキャッシュが誕生するなどの可能性もあります。

しかしポルカドットでは、ハードフォークを行わずにアップグレードが可能となっており、迅速かつ柔軟な開発を行うことができるのです。

開発者の利用ソフトであるGithubでみると、ポルカドットの開発が非常に進んでいることが分かります。

出所:CryptDiffer

高いセキュリティー

非中央集権であるポルカドットは、第三者がネットワークの維持に協力してもらう必要があります。

ビットコインやイーサリアムのように多くのネットワーク参加者(いわゆるマイナー)がいる仮想通貨では、セキュリティーに大きな不安はありません。しかし、イーサリアムクラシックやモナコインでは、51%アタックと呼ばれる一部の参加者が仮想通貨の維持のためのネットワークを過半数以上を取得し、悪意のある行動を起こした場合があるのです。

ポルカドットは、そうならないようなネットワークのセキュリティー設計がされていることで、悪意のある第三者からの攻撃を防ぐことができます。

出所:Parity Technologies

ポルカドット関連のプロジェクトが多い

ポルカドットは、ブリッジという機能により、ビットコインやイーサリアムなどの外部ネットワークと接続し利用することができます。 

例えば、Aのアプリの機能をBのアプリでも利用できると便利だなと思うことはないでしょうか。

ポルカドットは、おおざっぱに言うと様々なサービスと連携する機能を持っているのです。

そのため、ポルカドットを利用した多くのプロジェクトが立ち上げられています。

出所:CryptTimes

つまり、利用されるサービスが今後非常に増加する可能性があるということを意味します。

イーサリアムやイオス、トロンなどのようにアプリの開発が数百以上もあるブロックチェーンの※価値は数千億円から1兆円以上あります。ポルカドットも関連プロジェクトが多ければ多いほど価値が上昇しやすいといえます。
※ポルカドットであれば利用されているDOTの時価総額

開発も順調に進んでいるため、海外の大手取引所に上場してからわずか1年足らずで国内での取り扱いが決まったのではないでしょうか。取り扱いを行うGMOコインや暗号資産交換業協会が、ポルカドットのネットワークの安定性を認めたともいえます。

海外では、ポルカドットへの投資が盛んになっています。

2020年12月に、大手仮想通貨取引所であるバイナンスは、1000万ドル(約10億円)規模のポルカドットを支援するためのファンドを設立しました。また世界最大の仮想通貨投資企業であるグレースケールは、ポルカドットの投資信託の提供を計画していると発表しています。

そして、4月には米国の仮想通貨投資企業オスプレイファンドはポルカドットの投資信託を販売。既に500万ドル以上を運用しているそうです。

参考:米国初、ポルカドット投資信託を販売開始


ポルカドットの技術的な部分を理解しようとすると、難解で仮想通貨の開発者でないと理解しずらい部分が多いでしょう。

しかし時価総額や投資先、そして国内交換業者での取り扱いが開始されたことなどから注目度が高いことが分かります。

ここ最近では、ドージコインやSHIBのような冗談交じりの仮想通貨が盛り上がる傾向にありますが、Web3.0という新しい世界の実現に向けて開発が進む次世代インフラのポルカドットにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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