
仮想通貨(暗号資産)取引所の知名度で言えば、コインチェックは国内一かもしれません。2017年末の人気芸人によるCM放送開始から約4年、2021年1月14日から新CMが放送開始されると再び話題をよびました。
様々な種類の通貨を扱っていますので、自身の好みにあった仮想通貨で取引できる点が魅力的です。
コインチェックは板取引(ビットコインのみ)での手数料が無料となっており、コストを抑えながら取引することが可能です。他の仮想通貨取引所との比較は以下の通りです。
他の取引所よりも多くの仮想通貨を扱うことができて取引の手数料も無料なので、積極的に取引を行いたい方はもちろんのこと、初めて仮想通貨取引する初心者の方でも安心して利用できます。
コインチェックには貸暗号資産と呼ばれるサービスがあります。これは仮想通貨を取引所に貸し出して、そのレンタル料をもらうことができるシステムです。
貸している期間によって利率も変化します。
以下がその利率体系となります。
例えば、ビットコイン1枚を年率3%で90日間貸し出した場合は、0.7%程度の増加が見込めます。
2021年2月3日時点のビットコインの価格(382万円)を参考に計算すると、約28,257円の利益が出ることになります。
しかし、貸し出ししている通貨の価格変動によっては、キャピタルゲインだけでなくキャピタル・ロスももちろん生じます。
コインチェックのスマホアプリは使いやすいことで有名です。
まずサービスのUI(ユーザーインターフェース)が業界一使いやすいと評判です。またローソク足の見方が分からない方のために、デフォルトのチャートはマウンテン設計になっていることもウケているようです。また、アプリのみで仮想通貨の取引を行うことも可能です。
アプリダウンロード数は2020年12月時点で326万以上と、国内トップとなっています。
コインチェックの販売所を利用して仮想通貨を購入する際はしっかりと売値と買値をみてから取引することをおすすめします。
また、買値に対しての評価損益がでないことから、自身が損をしているのか得をしているのか、すぐに分からないということにも注意しておきましょう。
とにかく分かりやすいというところがコインチェックの良さのようです。
今回は仮想通貨取引所であるコインチェックについて解説しました。
コインチェックは国内の取引所の中でも利用しやすい取引所で、これから投資を始める人にもおすすめです。
さらに、積立投資のサービスもあります。これで少額で長期的にコツコツと投資できるようになります。
取引を始める前は分かからないことが多いと思いますので、取引を行いながら知識をつけていくケースも多いでしょう。まずはコインチェックで仮想通貨の価格を見たりチャート分析を行ったりしながら、生活の一部にしてみてはいかがでしょうか。
今回は、そんなコインチェックの特徴や利用するメリットを紹介したいと思います。
コインチェックの特徴やメリット
コインチェックは国内でもユーザビリティーが高いとされている仮想通貨取引所です。コインチェック特有のメリットも複数あり、様々な点においてもその他取引所との差別化ができています。 ここからはコインチェックのメリットについて詳しく解説していきます。\ネット証券大手のマネックスグループが運営/
取り扱い暗号資産が豊富
コインチェックで取引可能な仮想通貨の数は、国内で最多の15種類を誇っています。
<取扱通貨>
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- BTC(ビットコイン)
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- ETH(イーサリアム)
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- XRP(リップル)
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- BCH(ビットコインキャッシュ)
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- ETC(イーサリアムクラシック)
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- LTC(ライトコイン)
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- XEM(ネム)
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- LSK(リスク)
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- FCT(ファクトム)
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- MONA(モナコイン)
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- XML(ステラ)
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- QTUM(クオンタム)
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- BAT(ベーシック・アテンション・トークン)
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- IOST(インターネット・オブ・サービス・トークン)
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- ENJ(エンジンコイン)
板取引でのビットコインの売買手数料が無料

交換業者 | 手数料 |
---|---|
コインチェック | 無料 |
DMM Bitcoin | 基本無料(ただし、レバレッジ取引は0.04%/日) |
GMOコイン | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
bitFlyer | 00.01~0.05% |
bitbank | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
貸暗号資産がある

- 14日間:年率1%
- 30日間:年率2%
- 90日間:年率3%
- 365日間:年率5%
【計算式】
1BTC × 3% ÷ 365日 × 90日 = 0.00739726027BTC
マネックスグループのグループ会社
コインチェックはマネックスグループ傘下の企業です。仮想通貨取引所において、運営元となる企業がどこであるかは重要です。 なぜなら仮想通貨取引所にとって、運営元であるグループは信用に直結するからです。運営元の会社の経営が不安定だと取引所のサービスが充実しなかったり、資産流出などが起こった場合に破綻する可能性が出てくるため、ユーザーにとっては大きな不安材料となります。 マネックスグループは、東証1部上場企業であり、ネット証券大手であるマネックス証券を傘下に持つことから、安心して利用できると言えるでしょう。スマホアプリが使いやすい

\ネット証券大手のマネックスグループが運営/
デメリット
前項ではコインチェックのメリットについて解説しましたが、デメリットも存在します。 まず、販売所のスプレッドが広いことです。スプレッドとは売値と買値の価格差を表しており、スプレッドが広いほど利益は出しにくいことになります。コインチェックのスプレッドは他の取引所よりも広くなっているため、利益は出しにくいと言われています。 販売所を利用した際のスプレッドは以下の通りです。交換業者 | BTC | ETH | XRP | BCH |
---|---|---|---|---|
GMOコイン | 145,958円 | 4,879円 | 3.4円 | 2,066円 |
bitFlyer | 108,082円 | 6,032円 | 2.06円 | 3,572円 |
コインチェック | 226,400円 | 9,390円 | 4.7円 | 4,173円 |
DMM Bitcoin | 47,533円 | 3,618円 | 9.912円 | - |
口コミや評判など
コインチェックは投資初心者でも利用しやすい取引所です。様々な種類の仮想通貨の取引が可能なことや貸暗号資産に積立サービスがあったりと、気軽に仮想通貨へ投資を始めようという人にとってのメリットは大きいと思います。 もし、これから仮想通貨投資を始めたいと思っているのであれば、コインチェックでスタートすることをおすすめします。 5段階評価では★4つというところでしょうか。 <ユーザーからの評価> 仮想通貨系ユーチューバーとして人気のある、アンゴロウさんはトレーディングビューの導入を評価。コインチェックのチャートがTradingViewを導入して、めっちゃ見やすくなった!
これは嬉しい#暗号資産 #仮想通貨 #Coincheck https://t.co/F2TssxdYSN — アンゴロウ@暗号資産研究 (@hajihajilemon) October 11, 2019
簡単にできるってすごく大事。専門的な言い方をするとユーザビリティを高めるということ。日本にある仮想通貨取引所の中で、もっともユーザビリティが高いのはコインチェックだと思う。初心者の人はチャートとか見てもよくわからん!となってしまうのでコインチェックにはわかりにくいチャートがない。 — 工藤なおき@1日労働1時間未満で最高月収270万円 (@kudo001) January 25, 2019
まとめ

コインチェックに関するQ&A
手数料はかかりますか?
取引手数料は無料となっています。販売所では買値と売値の価格差があります。
いくらから暗号資産を買えますか?
「約500円から!」というのがコインチェックのキャッチコピーです。
しかし価格変動によって最低価格は変わってきます。
取引所の場合、ビットコインの最低取引数量は0.005通貨単位以上で、且つ500円分以上となっています。
販売所で取引する場合は、0.001通貨単位以上で、且つ500円分以上です。
レバレッジ取引はできますか?
できません。
送金手数料はどれくらいですか?
ビットコインは0.001BTC、イーサリアムは0.01ETHが必要となります。なお、コインチェックユーザー間の送金手数料は無料です。
コインチェックのデメリットはありますか?
アルトコインが販売所でしか売買できない点と、レバレッジ取引ができない点が挙げられます。